つれづれなるままに・・・


春一番」と云えるかどうかは知らないが、とにかく朝から春の嵐だ。おかげで、グラウンドゴルフの大会も来週に延期。


春を告げる”黄色い花が咲く花木”としてロウバイ、マンサクなどと並んでサンシュユがある。ウォーキングコース沿いの畑の土手に毎年3月の始めころ咲いているのに今年はきのうやっと姿を見せた。難しい名前だ。ネットで調べると「山茱萸」と書く。”茱萸”はグミのことで、秋にはグミのような実がなる。



宮崎県椎葉村に伝わる民謡「ひえつき節」の出だしに♪庭の山しゅうの木 なる鈴かけて・・・との一節がある。ここでいう山しゅうの木というのがこのサンシュユの木だと「季節の花めぐり」の先生に教わった。ネットで調べて初めて分かった。民謡で云う”山しゅう”にはグミの「山茱萸」説と香辛料の山椒(さんしょう)説と両方あるようだ。



グラウンドゴルフは雨天延期、野良仕事は雨天お休み、麻雀の相手は嵐の中でゴルフ。徒然草兼好法師にならって、つれづれなるまゝに、日暮らし、PCに向ひて、心に移り行くよしなしごとを、そこはかとなく書きつくれば・・・・。

● 春闘が始まった。今年はちと様子が違う。ベアは労使で実らせるもの、アベのベア、じゃあない。アジアでは、あの国とあの国のほかにこの国も一党独裁国家に近づいて来た。


● 稀代のメスカマキリと云おうか女郎蜘蛛と云おうか男を食い物にしてきた法廷のファッションモデル木嶋佳苗のブログ、「木嶋佳苗拘置所日記」を同じブログ日記のよしみで覗いてみた。刑務所の雑居房は受刑者が作業所で働いている合間を見て見学したことがあるが彼女は拘置所の中のことを見学しただけでは一般人が知り得ないことを事細かにカキコしている。


拘置所で埼玉、東京はチリ紙だが、千葉はトイレットペーパ。官給品のチリ紙は質が悪く、一日30枚。女子にこの枚数は厳しい。そこで週に何袋かは自弁で買える。差し入れ業者にもティッシュとかボディーシャンプーは売ってない。などなど・・・。


そんなことが分かって何の役に立つという輩が必ずいる。普段見えないところを覗いてみたくなるのが人の常。兼好法師様もアベノミクスだの原発だの考えていると気がおかしくなるとおっしゃっている。気休めに覗いてみるのもまたよろし。