カタカナの脅迫状


このところ3,4日続いた悪天候からやっとすがすがしい青空が蘇った。文字通りの五月晴れだ。おっと、待てよ、きのうも五月晴れとカキコしたが、今の天気に使ってよかったかな?辞書で調べたら、「五月晴れ」はもともと「梅雨の晴れ間」のことだが、「5月のすがすがしい晴れ」を指す言葉としても使われる。とあった。ほっ。


連休中はご近所さんとのウォーキングもお休み。五月晴れに誘われてカミさんと二人連れで、のんびりとワラビ狩りをしながらのウォーキングだ。レジ袋を持って行った甲斐があったほどの収穫だ。


東名高速上り線三好ー豊田の中間点くらいの土手300mくらいにわたってタニウツギが満開だ。一口にウツギといっても種類が多い。ネットで調べるも自信がない。おそらく、タニウツギだと思う。花が美しいにもかかわらず、余り評判がよくないようだ。カジバナとかシニビトバナといった呼ばれ方が昔からあるそうだ。真相はタニウツギの花には蜂がついていることが多く、その蜂が蚕の敵であるからのようだ。それで、花を家に入れさせないために火事になるとか死人が出るいう話でインパクトを与えていたらしい。


♪ 卯の花(ウツギの白い花を卯の花というらしい) におう垣根に  ホトトギス早やも来鳴きて と昔から唱歌の題材にもなったような栄光の花が、今ではドサまわりの芸人みたいに高速道の土手が活躍の場とは少々不遇ではないか?もっとスポットライトが当ってもいいじゃないかなぁ。



脅迫状といえば、新聞やチラシの文字を切り取ったカタカナやアルファベットで構成されていることが多い。札幌でのカセットコンロ用ガスボンベ爆発事件の犯人と目される女からとされる犯行をほのめかす手紙はカタカナのゴム印のようだ。


筆跡から犯人像あるいはフォントの種類から使用機種を割り出されないために文字の切り取りやゴム印を使うのだろうが、いずれにしてもカタカナが多い。


カタカナはパチパチとかドカーンとか文章の中で「音を発する機能」がある。カタカナの脅迫状とカタカナの機能。何か関連があるのではないか?いくら、サンデー毎日の超大型連休でも、それ以上考える能力も暇もない。きっと関連があるに違いない。