成果で評価される働き方


GW後半4連休の真っただ中のこの週末はまさにゴールデン天気だった。週明けのきょうこどもの日は一転お昼前から夜にかけて雨模様。人出の多い時の外出は避けるのがサンデー毎日族の礼儀と決め込んでいるが、ここだけはこの目で一見の価値ありと思い、土曜日のウォーキングと麻雀の時間の間を縫って見に行ったのがツツジの緞帳。


自宅から車で20分。豊田・藤岡の緑化センターのすぐ近くだ。全トヨタ労連研修センター集いの丘だ。広い駐車場を囲む斜面が深紅に染まっている。「キリシマツツジ」がいま見ごろだ。写真に撮って一部を切り取るとまるで大劇場の緞帳のような感じだ。


この「キリシマツツジ」、深紅色の花びらが特徴で、葉っぱが見えなくなるほど密集して咲いているのでこういう光景になるようだ。花びらの色は深紅のほかに薄赤色や赤紫色、白があるようだ。


小5になった孫が来た。いつも小遣いをやる。きょうは一計を案じてこんな条件を出した。「庭の草取りをしろ。何分やれとは云わない。この一画全体をやれ。一生懸命やれば15分で終わるかもしれない。だらだらやっていたら30分かかるかもしれないぞ」


先日首相が産業競争力会議で「時間ではなく成果で評価される働き方にふさわしい、新たな労働時間制度の仕組み」を検討するよう指示を出したと新聞に出ていた。現役時代、事あるごとに歯がゆい思いをしてきたことがやっと動き出した。そもそも主として工場や炭鉱で働く労働者を対象とした労働基準法をホワイトカラーに当てはめようとすること自体に無理がありひずみが出てきて、こうした動きも当然のことだと思う。                                            


片や鹿児島の爺さんは高1の孫娘を女子プロゴルフツアーで並み居る女子プロを相手に優勝してしまう女子アマ選手に育てたというのに、クマさん爺さんときたら孫いじめまがいなことをして悦に入っている。現役時代に余程苦い思いをしたのか知らんが、孫相手にリベンジしていてもイカンわなぁ。好々爺たれ!