大飯原発判決


きのうまでの強風もおさまり、いつもながらの初夏らしい天気になった。ラジオ深夜便、きょうの誕生日の花はアマドコロと云っていた。聞き慣れない名前だが、どこかで聞いたことがある。そうだ、2週間前の季節の花めぐりの際に初めて見聞きしたのだ。


緑化センターの木陰に咲いていた。葉の長さ60〜70cmで5cm位のちょうちん形の花が二個ずつぶらさがっている。若芽をゆでて食べるそうだ。





おととい二十四節気の「小満」の日、この時季「山野の草木が実をつけ始め・・・」などとカキコしたが、本当にそれでよかったのかと後になっていささか心配だったが、午前中に庭のツツジの剪定をしていてほっとした。梅の木に梅の実が、グミの木にグミの実がそれぞれ1個ずつなっていた。それぞれ1個というのが、いかにもクマさんちらしい。普段、何の手入れもせず放りぱなしなのだから、そんなもんだろう。



関電大飯原発の運転差し止め判決は、不勉強のせいだろうが、どうもよくわからない。定期検査のために現在停止中の原発をめぐっては、原子力規制委員会が新たな規制基準に基づいて安全審査を進めている最中と云うのにどうしてああいう判決がでるのだろう?


事故が起こり得ることを前提に何重もの防護措置を講じている「科学」に対して、絶対安全という根拠がなければ認めないとする「司法」。電気料金の値上がりによる様々な弊害や多額の貿易赤字のことはどうしてくれるか?「科学」と「司法」と「国民生活」の総合判断を国がするのか? 


すべてのことに党の意向が優先される隣の国とは違って民主主義の国だから少々時間がかかっても仕方ない。