地域で支え合う認知症


高温注意情報が3日続きで出されている最中のグラウンドゴルフ。きょうのような暑さだと、世話役をしている身には、自分のスコアよりリタイヤー者が出ないことの心配の方が先に立つ。あすも、市の陸上競技場で大会がある。


先日来百日草やら百日紅サルスベリ)が登場しているが、きょうのウォーキング中に一桁大きい千日紅を丘陵地にある畑で見つけた。草丈50cmくらいで赤紫と赤の花が乱舞している。花の直径2-3cmで、松かさを少し押しつぶしたような形をしている。ドライフラワーにしても千日以上(3年以上)紅色が色あせしないことからのネーミングらしい。



あざぶの丘公園の池の岸辺。ガマの穂が姿を現し始めた。フランクフルトソーセージくらいになるが、今のところウィンナソーセージくらいだ。


今に始まった問題ではないが、特にこのところ認知症の人たちと、どう向き合って行けば・・・などと云ったことをマスコミで取り上げない日はないといっても過言でないほどだ。わが老人クラブでもメンバーのひとりが徘徊して行方不明。2年後くらいに変わり果てた姿で発見された。4.5年前のことだ。


田舎と都会と両方の性格を持ち合わせているわが地域。林などに迷い込みやすい一方、人が多くてもつながりが薄い。そんなところから、認知症の人が行方不明になりやすいのだろう。


高齢者同士の「老々介護」、病を患った者同士の「病病介護」、認知症の人同士の「認認介護」といったケースが増える中、家族だけではどうすることもできない。地域で支えることが必要だ。少なくとも、知らない人でも様子がおかしかったら声をかける習慣をもちたい。


手始めに、ウォーキングや犬の散歩で自主的に防犯パトロールする人たちに「徘徊する人に出会ったら、その心得」をマスターしてもらおう。