親の年収と子の学力


相も変らぬぐずつき天気。日射しが出たかと思うとスコールが見舞う。爽やかな秋空が待ち遠しい。8月26日きょうの誕生日の花は「ケイトウ」とラジオ深夜便が伝える。朝のウォーキング中丘陵地の畑で見かける「ケイトウ」は花が丸くなって咲くものや槍のようにとんがっているもので、7月の中旬ころから咲き始め今はみな色あせてぐたっとしている。


ここわが家庭菜園に咲く「ケイトウ」は正統派で今でも立派にしゃきっとしている。この種類は花が文字通り鶏の鶏冠(とさか)状だから正統派鶏頭(ケイトウ)だ。





土曜日のテレビの経済番組で欧州経済のことを報じていた。ドイツが一人勝ちで欧州経済をけん引している。サッカーW杯の成績が経済に連動しているといっても過言でないとも伝えていた。W杯で決勝トーナメントに残ったのは債権国であるドイツ、オランダ、ベルギー。予選敗退したのは債務国であるスペイン、ポルトガル、イタリア。


経済状況と戦績の関係か?同じような関係をどこかで見聞きした覚えがある。そうだ、文科省の行った全国学力調査の結果分析から、年収の多い家庭の子ほど成績が良い傾向があることが今年の春発表されたことだ。同じような関係だと云うことがわかっても、それをどうせよ、こうせよなどということは自分の能力の及ぶところでない。


ただ、云えることは自由主義経済だから格差のできるのは当然のこと。努力した者が報われて当然のことだ。機会平等、結果不平等でいいのだ。