しばらくの間 ごきげんよう


きょうも澄んだ青空が広がり爽やかな一日となった。こんな日には豊田・藤岡の緑化センターでの「季節の花めぐり」で美味しい空気をいっぱい吸ってくるのもよかろうと出かけた。テーマは「秋の花」だが、どうせ端境期であまり期待せず、ウォーキングのつもりで参加。案の定、色彩に乏しい花めぐりだった。


目を見張ったのはもう咲いているヒガンバナと澄んだ空に一層黄色が映えるオミナエシくらいだったかな。



このヒガンバナ、先生の説明によるとなかなかユニークな花だ。毎年彼岸の頃突然花が咲き、花が終わると葉が伸びてきて冬の間青々と茂っている。他の草花が枯れてなくなった時期に光を独占する冬緑植物だ。


田んぼのあぜに植えられているのをよく見かけるが、これは地表の球根から伸びた根はけん引根と云って球根を下へ引き締めるので、土留めの役割を果たしている。そして春には地上部が枯れるので農作業には好都合。球根には猛毒のリコリンがあるが、飢饉のときには毒抜きをして飢えをしのいだと云われる。



クマさんの日記をあす14日から来月の12日までの約1ヶ月休むことにした。理由は26日から約2週間の旅行のため。今、地域で3つのグループの世話役を仰せつかっている。月末、月初めにする仕事が多い。それを出発前に片づけておかなければならない。また、旅行は団体ツアーでないため、行く先々の地の勉強をしておかなければならない。


しばらくの間 ごきげんよう