やむを縁


不安定な天気が3日も続く。明け方には激しく雨が降った。午後には弱いながら日差しが射しこむ。2日続きで早朝ウォーキングも休み。2日も休むと日記にアップする写真の手持ちもなくなってくる。そんな亭主の心配を察してくれたのか、軒下の植木鉢のサボテンが早朝まで咲いていてくれた。ウチのファミリーより余程気が利くサボテンだ。


お盆が明け、きのうで甲子園も終わった。これで、今年の夏が終わった感がいっきに加速した。それもそのはず。あさって23日は二十四節気の「処暑」。暑さが峠を越して後退して行く頃だ。ウッドデッキ下のカリンがいつのまにか、梨やりんごと同じほどの大きさまでに生長した。黄色くなって芳香が漂うのも間近だ。夏の終わりを予感させるきょう8月21日。




暑い夏の終わることはけっこうなことだが、「苦痛の秋」が来るのが困る。「輪投げ&フリスビー大会」、運動会での「大玉ころがし」、芸能大会での「コーラス」が待っている。老人クラブの役を仰せつかってる以上は率先して出場しなければならない。


地域に生かされてからには、地縁・血縁に次ぐ第三の縁としての「やむを縁」は欠く事のできない「縁」というのがクマさんの持論。今年はその「やむを縁」のうちのひとつを引き受けたから苦痛が待ち受けているのも止むをえん。