我慢ならぬ中国外相の態度


大型連休入り口の「昭和の日」こそ強風が吹き荒れたが土、日と週明けのきょうは青葉、若葉が美しく、暑からず、寒からずの過ごしやすいまさにゴールデンウィークといった感じの日が続いた。ゴールデンウィークと云っても働いている人が多くいることや、9連休、10連休という人がいるのにウィークではふさわしくない。ということから、皆様のNHKでは「大型連休」というそうだ。


永世連休のクマさんにとっては、どんな表現をされようがかまわない。むしろ、休みの数が多いことが”黄金”ではなく、快適な日が続くことが”黄金”なのだ。その黄金の日々のある一日のこと。ウォーキングコースの東名高速の側道の土手約300mに渡ってタニウツギが満開になった。



この花、こんなに美しいのに縁起の悪い花と昔から云われていたそうだ。「季節の花めぐり」の先生からの受け売り。この花には蜂がついていることが多く、その蜂が蚕の敵。それで、花を家に入れさせないために火事になるという話でインパクトを与えていたとのことだ。



黄金の日々の中で考えさせられたことがいくつもあるが、その中で中国のあの態度にはどうにも我慢がならない。


この大型連休を利用して岸田外相が中国を訪問、王毅外相と会談した。日中双方の随員も含めテーブルを挟んで挨拶を交わす場面がテレビに写された。王毅外相は「あなたが誠心誠意を持って来たのならわれわれは歓迎する」と発言。テレビに写しだされる字幕の日本語訳が間違っているのではないかと思った。


翌日新聞を見たが大体このような内容で間違いなかった。王毅外相、「外交辞令」というものを知っているだろうか?こんな外交をしていたら、主要国から孤立し世界の孤児となるのではないか。日米欧とはまったく価値観が違う。それでも、お隣さんはお隣さん。近所付き合い大変だ。