昨今のニュースで思うこと


沖縄では梅雨明けというのに、こちらはうっとおしい梅雨空の真っただ中。グラウンドゴルフもゲーム中に降り出した雨で途中打ち切りだ。こんな天気にはやはり、紫陽花が似合う。きのう、きょうのニュースで思うこと。


お騒がせの舛添さんが、やっとやめた。先の甘利大臣の首といい、今度の舛添知事の首といい、発端は週刊誌のスクープだ。法治国家統治機構のリーダーたちの首が週刊誌のスクープで飛んでしまうなんてことが日常茶飯事化しているのは国家としてのタガが緩んでいる証拠でないか。




政治家の資質の問題と中傷合戦ばかりにうつつをぬかしていて建設的な議論のない政党間。これらに問題があるのではないだろうか。今回の舛添さんでいえば、法律に触れなければ問題なし。と理詰めで議論の相手をねじ伏せてきたが、世論は単純でなかった。世論をなめたらあかんぜよ。


また、政党間の問題でいえば、猪瀬、舛添両氏を推薦した責任を問うのはいい。ただ、それをいうなら鳩山、管両氏を首相にした当時の民主党の責任の重さは比較にならない。政府・与党を批判するのは野党の仕事の一つではあるにしろ、自分は何一つ反省せずに他者ばかりあげつらう姿はみっともない。

こんなところに国家のタガが緩む要因の一端があるのではないだろうか。



きのうの日記にカキコしたイチローの日米通算安打。けさ(現地時間15日)、パドレス戦で2安打を放ち、日米通算4257本として、ピート・ローズの歴代最多安打記録(4256本)を一気に抜き去った。


「僕としては日米合わせた数字ということで、どうしたってケチがつくことは分かっているし、ここに目標を設定していなかった」とも振り返ったイチロー。それでも日米で刻んだ記録が偉大であることに変わりはない。メジャー通算でも史上30人目の3000安打に残り21本に迫っており、次なる金字塔へ注目は高まるばかりだ。

1日に複数日をカキコできないクマさんの日記。3000日カキコ到達日をイチローと争うことをこれであきらめた。