現代のコペルニクス

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連日の夕立。庭や畑の水遣りが省けるのが助かる。この地では恵みの雨でも名古屋方面ではゲリラ豪雨で鉄道が止まっているようだ。
                                           

きのうの日記にアップしたヒマワリ畑の近くの農道に沿った林の草木にからみついてカラスウリの花が咲いている。季節は夏、時はおとといの日曜の夜の8時半頃だ。ところは、先述の通りウチから徒歩1分くらい。

                                                  
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カラスウリは、夕方になると白い花を開く。花弁の先端が細い糸状になりレースのように見える。これを夜見ると神秘的にすら感じる。このような白い花のレース状の模様は受粉のため夜行性の蛾を引き寄せる標識としての役目のためらしい。


「花」に対する考え方は人さまざまだろうが一般的には「花」といえば美しさ、華やかさを感じるものだが、このカラスウリと蓮は別格のような気がする。カラスウリは神秘性、蓮は荘厳さを感じる。秋に、縦長の実ができる。実を、烏が好んで食べることから「烏瓜(カラスウリ)」というのが名前の由来らしい。





熊本地震にみる地震学の矛盾」というA5版の本が送ってきた。先週のことだ。送り主はこの本の著者I君だ。小学校から高校まで同じ学校の友達で多治見のブログ仲間だ。


彼は、地震の原因は現在主流となっている「プレートテクトニクス理論」や「活断層理論」でなく、水素爆発による「地震爆発理論」(石田理論)を提唱している。



中世欧州でキリスト教の教義にもなっている天動説に対し、地動説を唱えたコペルニクスやガレリオ。多治見のブログでも彼に対して「現代のコペルニクス」だとか「今様ガレリオ」だとエールが送られている。



地震が発生するたびに、メディアでは、彼に意見を聞くシーンが出てこない。彼の理論が徐々にでも認められてくれば、やがては難しいとされている「地震予知」技術も少しずつ前進することを期待したい。