安全安心のためにやむをえん


週末からきょうも真夏日が続く。好天に恵まれたきのうの朝のこと。また、やってしまった。ぎっくり腰。畑を耕している時にだ。午後には実りの秋を迎えた麦畑の「麦秋」風景と、東名高速側道沿いのタニウツギの写真を撮りに行く予定をしていたのに、断念。残念。きょうも終日じっと静養。がまんの子だ。なにせ、あさっては日帰りバス旅行。来週は有馬温泉1泊バス旅行。再来週から北欧旅行を控えている。


そんなわけで、タニウツギは去年のもので代用だ。ラジオ深夜便の伝える誕生日の花。きのう21日はセキチク。初めてきく名前だ。よく聞いていたら、なんのことないナデシコのことだった。きょう22日はミカン。10数年前までは我が家にも植えてあったが、今はミカンらしきものといえば、八朔だ。花が咲き始めて10日以上も経つが、いまだに窓を開けていたら家の中まで甘い香りが漂ってくる。



テロ等準備罪の法案が今週にも衆院で採決されるようだ。反対する人たちは戦前の治安維持法と同じで思想弾圧の手段となるとか、人の心の中まで覗かれる法律だと叫ぶ。3月に捜査令状なしのGPSを使っての捜査は違法と最高裁判決が出た。プライバシーの侵害となるからという理由だ。



監視カメラが運用され始めた頃、プライバシー侵害だなどと云っていた人たちも、今となれば反対、反対などと云っておられなくなってしまった。ほんの一握りにも達しない「悪い奴」に脅かされる、われわれの安全安心ためには、やむ得ないことではないだろうか。ただし、相互監視通報制度などといったことは反対だ。何でも反対する人たちのいうことを聞いていたら、日本はテロリストやスパイの天国になってしまう。



長い時間腰かけていると、ぎっくり腰が治らない。きょうは、これでおしまい。