ホンマモン大阪人


久しぶりに仰ぎ見る青空だ。夏の太陽がじりじりと照りつける日となった。きょう7月7日の誕生日の花はヒルガオラジオ深夜便アサガオヒルガオも同じヒルガオ科の花ではあるが、随所に違いがある。

● 花
朝顔: 夏〜初秋 日の出に咲き昼前にしぼむ。   昼顔: 晩春〜秋 早朝に咲き昼になってもしぼまない。

● 性質
朝顔:一年生で黒い種を残す。観賞用に栽培される。 昼顔; 多年生 種でなく地下茎で増える。雑草。



きのうの日記の中で友人の弁護士美和君について触れているが、彼は3年か4年に我々の仲間のブログにこんな評論を投稿していた。その内容は、彼の後輩の橋下弁護士従軍慰安婦問題に対する発言についてだ。


「識者は口を開けば”女性の人権”というが、戦争においてはおよそ”人権”などというものはなかった。赤紙一枚で死んでいった男の人権はどうなのか?人を殺す戦場にかり出される男の恐怖、おののきをいさめるのに(有償の)慰安婦が必要だった」



上の橋下発言に対し美和評論を要約するとこうだ。「彼の発言、それ自体正しい。しかし、これから天下国家を取ろうとする政治家橋下が何も今の時代に、そのタブーにふれることはない。この男に政権を取らせれば日本の官僚機構をぶち破ったかもしれぬが、もはやあとのまつりである。」


クマさんのコメントはこうだった。「大阪(人)を端的に表現する三つのキイワード。競争(せっかち、気忙しい)、損得(善悪でなく損得で判断 秩序より自由)本音(建て前がきらい)。せっかちにも、自由奔放に本音をもらしてしまった橋下さん。ホンマモンの大阪人だ」