不都合なことは隠す報道の自由


炎天下とはいえ、心地よい風が吹いて快適にグララウンドゴルフが楽しめた午前中だ。今度の日曜23日は二十四節気の「大暑」本格的な夏の到来だ。各地で自然の猛威による災害や、熱中症で多数の人が救急車で搬送されたなどというニュースに接することの多い今日この頃だ。当たり前の日常が当たり前のように過ぎて行くこの地での生活のありがたさをかみしめながらのグラウンドゴルフだった。



先週の国会の閉会中審査に引き続き来週には安倍総理出席で予算委員会が開かれるのが、ほぼ決まったようだ。敵失しか得点源がない民進党は火種を大きくして大きな得点を得ようとしている魂胆が見え隠れする。素人のクマさんにしてみれば、簡単に済む問題のように思える。


獣医学部の新設を規制している「石破4条件」をクリアーした理由の説明。そして安倍さんと加計学園理事長が証言台に立てば済むのではないかと思う。甘いかな?


それより、何より先週の閉会中審査のニュースの取り上げ方がどうにも不可解だ。前川氏だけが正義の味方のスター扱いの朝日、毎日、中日だった。確たる証拠はないが、総理は完全にアウトだなという印象は拭い切れない。中日は数行の記事だけ、朝日、毎日はあるメルマガによるとまったく載せてなかった。もう一人の参考人愛媛県知事加戸氏の意見だ。


「行政がゆがめられたという発言は、私にいわせると獣医学部の問題で強烈な岩盤規制のために、10年間我慢させられてきた岩盤にドリルで国家戦略特区が穴をあけていただいたということで、ゆがめられた行政がただされたというのが正しい発言ではないかと思う。」


「加計ありき と云いますけど、12年前から声をかけてくれたのは、加計学園だけであります。愛媛県にとっては12年間加計ありきでまいりました」(産経デジタル版)


米国では大手メディアがフェイクニュース(にせのニュース)とトランプ大統領からなじられているが、日本では都合の悪いことは報道しない自由をふりかざす大手メディアがあるようだ。真相を知りたい熊さん八っあんにとって不都合なことは隠しておいて、片方の意見だけを報道されても片手落ちだ。やっぱり、安倍さん、加計さんお出ましを。