土曜のつぶやき


ぐずつき気味の天気の週末だった。その土曜日は町内の夏祭り。孫から「じいちゃんチ、いつからヤクザやさんになったの?」と冷やかされたように、家の門に「34組組長」というアクリル板が掲出してある。今年は町内の役員、組長なのだ。役員は土曜の朝から夜9時までの準備、本番、日曜の午前中の後片付けと大わらわなのだ。



町内の役員、組長は23人いて、後期高齢者は自分を含め2人いる。夏祭りの運営に当たっては年齢に関係なく、持ち場とそのリーダーが指定される。自分はリーダーを指名され、おまけに広報の委員を受け持っているので、取材もしなければならない。相田みつをの言葉を借りれば「やらされるから辛い」のだ。心底疲れた一日だった。





前日の打ち合わせの時に、意見を言うには言ったが「まぁ、今年だけのことだから・・・」と引き下がった。9月10日は、75歳以上の町内在住者が招待され公民館で敬老会がある。改めて敬老会を開いてもらうより、日常生活の色々な場面で、老人にちょっとした心遣いをしてもらう方が、よほどありがたい。




朝の連ドラ「ひよっこ」。おとといの土曜日は、あまりにも劇的な展開でこのドラマが安物のドラマに成り下がった気がする。ヒロインみね子が、あまりにも簡単に女優世津子に近づきになれる。世津子と一緒に暮らしているのが、失踪したみね子の父、実。お父さんが記憶喪失。 お父さんが冬ソナのヨン様と重なった。



最近の週末土曜日といえば、大概麻雀で一日が過ぎて行っていたが、この週末は久しぶりに色々なことを感じたから、つぶやいてみた。