プラス志向のすすめ


日の出前のウォーキングはひんやりとした空気で実に爽やかだ。日が高くなるにつれて残りの夏の日差しをいっきに吐き出すかのような炎熱だ。きのうに引き続き猛暑日だ。


きのうボッチャの練習日。1チーム5人の対抗戦。自分の入っているチームが、なかなか勝てない。同じ側のコートばかりだから勝てない。コート交代しようとか、ボールの色が悪いからボールの色のチェンジをしようとか言い出す自分。練習時間が終わって、技術の劣ることを棚に上げて、あんなことを云いだした自分に対して反省しきりだった。



多治見に整体師をしている友人がいる。いつぞやの彼の話を思い出した。同じむち打ち症の患者でも、治り方が全く違うという話。一人は、むち打ちになった原因に対し、文句と不平不満を誰ともなく、ばらまいている人。もう一人は、その原因や痛みを、自分の良き経験として納めている人だそうだ。どちらの患者の治りが早いか・・・。誰もがわかるところだ。


その彼が言うには、自分の内側にある回復力に差が現れると言っていた。前者の方は、体中にマイナスの敵意のエネルギーが充満するそうで回復力は下がり、後者の方の身体には、プラスのエネルギーが存在するので回復は早いそうだ。
人間、あらゆることにマイナス志向で行けば結局は自分が惨めな思いをするだけ。プラス志向で行けば先が開ける。