「ぼうさい」あれこれ


朝夕に秋風がたち、野に赤とんぼが舞い、夕べの庭には虫の音が騒がしくなる8月も最後の週末。サンデー毎日の身でもけっこう、スケジュールに追いまくられる週末だった。金曜の夜は、恒例の花金居酒屋。土曜は朝7時から防災訓練。中学校体育館で校下3町合同の避難所開設訓練。午後、麻雀。夜、町内役員会。


日曜は、朝7時から家庭菜園一斉草刈り。午前中は公民館で、ボッチャの練習。午後は豊田のホテルのチャペルで「夏の午後の小粋なジャズコンサート」。夜、やっと落ち着けた。朝の連ドラ、みね子さんの言を借りれば「おとうさん、きょうよう(今日、用事)ときょういく(今日、行く所)があっていがったね」「んだ、んだ。」



ラジオ深夜便の伝える、26日土曜と27日日曜の誕生日の花はケイトウとユウガオ。ケイトウは花が鶏の鶏冠(とさか)状に見えるところからのネーミング。花が丸くなって咲くものや、槍のようにとがるものなど、色々ある。色は赤いものがほとんど。だいだい色のものもある。昔は草染めの原料として利用された


ユウガオは初夏の夕方に白い花が咲き,朝にはしぼんでしまうところからのネーミング。その実からは,巻きずしに使うかんぴょうが作られる。なぜ,かんぴょう(干瓢)というかというと,ユウガオの実は「ふくべ」(瓢)と呼ばれ,それを干したものだから。ウリ科 花は夏、実は秋の季語。そんなところから、26日の誕生日の花ではなく実が選ばれたようだ。写真のユウガオの実は先週22日に蓼科高原の近くの原村にある自由農園の売店で撮ったもの。



土曜の防災訓練。市主催で今年は地元の中学校が訓練会場となったため、我々は地元民として参加した。市に関連する団体も多く集まった。県・市・県警・地元警察・消防、ライフライン関係、日赤など。会場で参加者に「弾道ミサイル落下時の行動について」というA4判のチラシが全員に配布された。



国内各地でミサイル発射時の避難訓練の様子がテレビに写し出されるのを何度も見たが、自分たちには全く関係ないような感覚だった。こんなチラシをもらうと、「やっぱり、自分にも関係ある事だ」と目を覚まされる。今や、天災は100%防ぐことは無理だ。減災を考える時代になった。そして、海を隔てた西の国からの災難、や同じ屋根の下で暮らす妻からの災難、防西、防妻も考えねばならない時代になったのではないか。