一日の怒りを忍んで、百日の憂いを免れる


きのうは彼岸の入りだった。秋の大気や日射しはさらりとした感触だ。「爽やか」だ。そんな日になった。グラウンドゴルフのホームグランド桜公園脇遊歩道の銀杏並木も黄色く染まって来た。雑木林沿いのウォーキングコースの路上には、先日の台風で揺さぶられたイガつきのまだ青いどんぐりが足の踏み場もないほどに・・・。


ラジオ深夜便はきょう9月21日の誕生日の花はノハラアザミと伝える。 夏から秋にかけて草原や林間に咲く。パーソナリーティーはアザミは200種くらいあって、どれがノハラアザミかなかなか区別がつかないという。ましてや、クマさんにおいておや。写真のアザミがノハラアザミかどうか責任がもてない。




最近、地元の仲良しクラブで共同の作業をしていたときの準備の段階でちょっとしたトラブルが起きた。その原因は一緒に作業をしていた者に「あの点は大丈夫だね」と念を押したとき彼は生半可な返事だった。今までのクマさんだったら、もういちど確認しろというか、あるいは自分で確認をしただろう。どちらもしなかった。           


案の定、トラブルが起きた。幸い、生半可な返事をした彼は機転を利かしてそのトラブルが大事になるのを防いだ。クマさん、その彼の気持ちを忖度したのだ。彼は生半可にしろOKの返事をしたのだ。もし、間違いが起これば、OKしたからには、その対処をするだろうという気持ちも手伝って、イライラしながら静観したのだ。



「一日の怒りを忍んで、百日の憂いを免れる」という言葉がある。一時の感情で人間関係にヒビが入るような怒りや、腹立ちなどは表にださず、長い目で見たら自分の内側で処理した方が自分のためになるという教えだ。人は、相手に恨みがあったりすると強く当たるもの。時には罵詈雑言も。言われた相手に、10人の友達がいたら10人に喋る。あっという間に広がる。怒りや恨みから出た言葉が、10人の敵をつくることになる。


規律を守り、利益を生み出すのが組織の使命。これが現役時代の社会だった。リタイヤー後の地域社会では、みんなの和が第一の世界だ。百日の憂いを免れるために、一瞬の怒りは我慢した方がよかろう。逆にうれしい、楽しい、幸せな話はどんどんしたい。リタイヤーしたときから、地域のみなさんとのスタンスはこれだと決めている。