日馬富士事件あれこれ


おとといの雨が、やはり冬将軍を連れて来たようだ。寒くなった。高山では初雪だとか。来週の火曜に高山経由で金沢に行く計画だが、雪が心配される。買物に行ったついでに、三好丘のアメリカ楓(ふう)の並木の紅葉の具合を偵察した。なんと、殺風景なことか。ここは、こんなはずでない。どこか、おかしい。去年の写真を引っ張り出した。下だ。



今年は16日、去年は18日で2日違うだけ。カメラアングルはほぼ同じだ。色の鮮やかさが去年と比べると欠けている。去年とどこに違いがあるだろうか? 朝の最低気温が8度以下になる日が続くこと、昼間の時間が短くなって日照時間が少なくなること。こうした紅葉の条件は去年も今年もほとんど変わりないだろう。


どんな条件が紅葉の美しさを左右するかを調べてみた。夏の日照時間、雨の量、秋に入って昼夜の気温差の大小。去年と今年の前記3条件の差で美しさが左右されるようだ。要するに、お天道様のご機嫌次第で紅葉の美しさが決まるのだ。今年のアメリカ楓並木の紅葉はきょうのところは「並」以下だ。米国風にゴルフをともにしなければ「並」にならないのかな?


日馬富士事件は多治見の仲間のブログでも議論が沸騰している。その一部の抜粋。

K: あけてもくれても すもうばかりにあけくれてよこずなになった力士に、品格を求めることはむつかしい。 品格教育を受けておらんがな。


P:明治時代に、仏教の勉強のため鎖国中のチベットに潜入し、「チベット旅行記」を著した河口慧海が著書の中で云っている。モンゴリア人は勉強もし、なかなか進取の気性に富んでいるが、実に怒りやすい人間でちょっとしたことにもじきに怒る。理屈の無いつまらないことを非常に威張って怒るので、そういう狭量なことを哀れまざるをえない。」と。朝青龍も然り。どこか日本の相撲取りとは違う面があるようだね。


(きょう)用があって、(きょう、行く)ところがある、クマさんは品格だけは欠けるので沈黙を通している。