褐葉


師走も、はや2週目だ。今年はこの時期になっても年賀状どころではなく、なにかとせわしない。


地域活動に色々と貢献されているご近所さんが、先月末に社会貢献支援財団(安倍昭恵会長)から表彰された。東京・帝国ホテルの豪華な会場での式典だった。その地域でのお祝い行事の準備に振り回されているからだ。



そんなことに振り回されてる間にも季節は移ろい、家庭菜園のシンボルツリーケヤキも、葉が褐色を帯びてきた。モミジ類の「紅葉」イチョウ、カツラなどの「黄葉」はよく目立ち、その言葉はよく聞くのに対して、これがあまり聞きなれない「褐葉」というものだろう。ケヤキトチノキクヌギ、ブナの仲間が「褐葉」の代表格のようだ。




楓やイチョウなどの鮮やかな原色系の紅葉黄葉もいいが、地味ながらどこか柔らかい褐葉は、実は里山の素顔だ。この言葉を知ってから、そうした葉色の変化がとても気になるようになった。ウォーキング沿道上の四つ池や、舟ヶ峪池に映しだされる、その姿を眺める目が肥えてきたのだろう。



おとといの土曜、12月9日の誕生日の花はスイセンラジオ深夜便。早咲き系は12月から2月ころに開花。3月中旬頃から咲き出すものは花がひとまわり大きいものが多い。ヒガンバナ科


右の写真にある代表的な早咲き系は、ウォーキングコース上ではまだ見当たらない。今月下旬にならないとダメだろう、