大相撲名古屋場所あれこれ


朝のウォーキング、スコールに遭い途中で引き返し。一同やれやれ、良かったと安堵の顔。我々夫婦より一回り近く若い他のメンバーも、この暑さでは・・・。一同誰しもリタイヤーを言い出しづらかったようだ。そこで、来週からの夏休みも併せて提案、決定。一同、二度目の安堵の顔だ。雨がコミュニケーションの仲立ちをしてくれた。


ハイビスカス。きのう7月11日の誕生日の花。ラジオ深夜便が伝えていた。数年前はわが家の庭でこの時期咲いていて、温室で冬越しもしていた。アオイ科フヨウ属。ムクゲが同科同属だ。今、我が家の庭ではオクラの花が色違いでお茶を濁している。みんなよく似ている。ただし、オクラはアオイ科トロロアオイ属。



先週末からきょうにいたるまで、テレビでニュースを見るたびに豪雨被害による死者の数が増えている。2011年の東日本大震災後の状況を思い出し、心が痛む。


大相撲名古屋場所盛況のようだ。「ようだ」というのは、大相撲はプロ野球と違って観客動員数が発表されない。「満員御礼」の垂れ幕は確かに連日下がっているようだ。昨年2017年はその前の年の11月に「日馬富士暴行事件」があったにもかかわらず、1年6場所延べ90日間すべて「満員御礼」だったそうだ。



クマさんの記憶にある名古屋場所は準本場所で金山体育館の中に氷柱を立てて暑さをしのぎながらの「南洋場所」だった。昭和33年に本場所に昇格して同40年に今の愛知県体育館に移った。60年に渡る名古屋場所の歴史の中で最大の事件は8年前平成22年のNHKのテレビ・ラジオの生中継中止措置だった。


大相撲の野球賭博問題をめぐり、相撲協会側の改革の方向性が見えないことへのNHKのとった措置だった。子どもの頃から中日(ナゴヤ)球場や名古屋ドームの野球の観戦によく行ったが、ついぞ大相撲の観戦はなかった。(大学生の時、両国の旧国技館は2度観戦したことがある)それにしても、インパクトのある措置だった。



2010年7月7日のクマさんの日記でもそのことに触れていた。その一部の抜粋。民放のゴルフ中継、中継と云っても放送時間内に収めるためにゲームが終わって2時間後くらいに編集して放映される。白熱したゲームでも放送時間はあと5分だからプレーオフはない。するとこのパットははずす。そんなことまでわかってしまって味気ない。その点NHKの中継はゴルフでも相撲でも野球でもスポーツの醍醐味”ライブ”というか”生”を味わせてくれる。


半世紀以上にわたって相撲人気を支えてきたNHKのライブ。それが中継放棄という物言いを協会にたたき付けた。協会は反省し、改革断行に真剣に取り組んでくれるなら我々ファンとしても今回の中継放棄を我慢しよう。