梅に鶯

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けさのウォーキングの道すがら、ウグイスの初鳴きだ。それも、この時季にしては鳴き方が上手だ。6人のウォーキングメンバーのうち、現役・元合わせたら4人が地元のコーラスグループのメンバーだから、ウグイスも気を使っているわなぁ~。と、クマのコメント。

 

「梅に鶯」という成句がある。梅は春を待つ人々に咲きかけ、春告鳥とも言われるウグイスは春の訪れを歌い共に親しまれきた。取り合わせが良い二つのもの、美しく調和するもの、と言う例えの成句だ。

 

折しも、きのうの昼下がり、普段のウォーキングコース沿道に咲く梅の花をゆっくり時間をかけて写真撮影したところだ。けさのウグイスは素人には写真を撮る事が出来なくて残念だが、気分的には春の訪れを満喫できた。

 

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先週のニュースから思ったこと

● ほゞ予想通りの結果 沖縄県民投票

日米安保、日本の防衛に関わる問題を「辺野古埋め立て」に「賛成」「反対」「どちらとも言えない」の3択にして、その結果を即民意とするのはいかがなものか?「賛成ではないが容認」という選択肢を入れたら、もっと民意に近い結果が出ると思う。

 

結果が法的拘束力がないからといって、国は無視するばかりではいけない。沖縄県側も世界一危険といわれる普天間基地の緊急避難的な代替地として辺野古を認めた上で、日本の防衛力における沖縄の役割を国と話し合う。こんなことが普通の人が考える平均的な答えでないだろうか。

 

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●「はやぶさ2」が小惑星「りゅうぐう」に着陸

地球から3億km以上、月までの距離の800倍に及ぶと言われる距離にある小惑星「りゅうぐう」、そんな宇宙の遠くで自動運転を頼りに直径6mの小さな的を狙う技術には改めて脱帽だ。米・露・中国に宇宙開発の分野では後れをとっていると言われるわが国の技術も捨てたものではない。

 

科学オンチのクマさんには理解できないことが多い。「はやぶさ2」が「りゅうぐう」から持ち帰る物質によって地球の生命誕生の謎が解き明かされる。と報道されている。なぜ、解明できるのか。解き明かしたことによって、何がどうなるのか。それが、我々の日常生活にどう関わって来るのか。

 

一般人に理解し難いから、民主党政権時代の事業仕分けでは予算を削られて研究に苦労したそうだ。はやぶさ2はそろばん玉に似た小惑星を離れ来年末には帰還するそうだ。立派な結果を出して、事業仕分けのメンバーを見返してもらいたいものだ。