ママコノシリヌグイ

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明後日20日はもう彼岸の入りだ。「暑さ寒さも彼岸まで」というくらいだから、真夏日ラッシュもいいかげんに手を緩めてくれないものか。ウォーキング沿道の野に生息する生き物たちも、最近は木陰で出会うことが多いような気がする。いつまでも暑いからだろう。キジが、蛾の幼虫が外敵への警戒より、涼しい木陰を優先しているようだ。きっと、三好丘が平和だからだろう。

 

ラジオ深夜便の伝えるきょう9月18日の誕生日の花はゲンノショウコ。夏から秋にかけて山野や道端で普通に見られる多年草。昔から下痢止めの薬草として有名で、名前の由来は煎じて飲めばぴたりと効くところから「現の証拠」と名付けられた。

 

茎は約30-40cmに伸びる。花はピンクと白がある。ドクダミ、センブリなどと共に、日本の代表的な民間藥。風露草(ふうろそう)科。フウロソウ属。

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雨上がりの早朝、、家庭菜園東の林へ栗拾いに行った際、林に入る土手一面に可愛らしいピンクの花が咲き乱れていた。近づいて見るとママコノシリヌグイだった。野の花のネーミングでこれほど凄まじい名を持つ花も珍しい。蚊の大群の来襲で、栗はとらず花の写真だけ撮って逃げてきた。

 

今朝の中日朝刊一面トップ記事は「目黒女児虐待死 母親に懲役8年判決」の文字がデカデカと。5歳の女児がノートに書いた例の「もうおねがい ゆるしてくださいおねがいしますほんとうにおなじことはしません ゆるして」は善良な市民の涙を誘ったあの事件だ。

 

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ママコノシリヌグイのネーミングは、茎にびっしりと下向きのトゲを持ち(写真では白く写っている)、継母が継子の尻をこれで拭いて継子いじめをする例えに付けられた名である。 昔はトイレットペーパーの代わりに木の葉やフキの葉が使われたが、こんなトゲの多い植物で拭かれると言う継子いじめの例えに使われるとは可哀そうな花である。しかし手折ろうとすれば、鋭いトゲの逆襲が待ち構えている。手折ることはやめて写真で撮った。

 

植物の名前どころか今や社会問題化している”子供への虐待”。”嫁と姑“と並んで昔も今も変わらぬ永遠のテーマであるようだ。

 

余命の告知の是非

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「中秋」は旧暦8月15日のこと。今年は先週の金曜9月13日が中秋の名月、翌日の9月14日が満月。中秋の名月と満月の日付が1日ずれているそうだ。13日の宵は名月を愛でるにはあいにくの天気だった。翌14日の明け方、目を覚ますとカーテンの隙間から明るい月光が差し込んでいる。雲ひとつない漆黒の空に満月ではないか。

 

「花鳥風月」と云われるように、風流人のたしなみの対象のひとつである月だ。中秋の名月を愛でる習慣は、平安時代に中国から伝わったといわれ、平安貴族もこの日、夜空を見上げていたことだろう。

 

その月も東西冷戦時代には月面着陸先陣争いの戦場となり、いまや中国とインドも参入して資源開発や軍事利用の可能性など生臭い側面も指摘されている。欲に脂ぎる人類の前では風情も詩情もあったものではない。月と富士山は征服の対象とするのでなく、遠くから愛でてこそ価値がわかる対象なんだ。そんなことが、頭によぎる令和の中秋の名月だ。

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きょう9月16日は9月15日の敬老の日の振り替え休日なのか、9月の第3月曜ハッピーマンデー敬老の日だったのかカキコにあたって一瞬戸惑った。毎日が日曜族が祝祭日を憶えるのは難儀なことだ。

 

報道によると、65歳以上の高齢者数は3588万人。国民3.5人にひとりは高齢者だとか。12年前2007年9月14日のクマさんの日記にこんなカキコがあった。「5人にひとりが65歳以上といわれ、来年からは後期高齢者医療制度がスタート・・・・」。わずか12年の間に5人にひとりが3.5人にひとりになった高齢者。

 

先日、地元の公民館で行われた長寿お祝い会でのこと。ある来賓の挨拶「社会に長年尽くしてこられた高齢者の皆様を敬愛し、長寿をお祝いするとともに・・・・」。クマさんは思った。「高齢者を敬愛し・・・」どころじゃないだろう。高齢者をどう面倒みていくかが問題だろう。と。

 

おととい14日の誕生日の花はフヨウとラジオ深夜便は伝えていた。ウォーキング沿道の農家に毎年7月中旬頃から咲いている。花径が15cm以上もあるからアメリカフヨウに違いない。開花時期も花径も深夜便の伝えるフヨウとは違うようだが、同じ葵科フヨウ属のよしみでアップした。なお、酔芙蓉はもっと小さな花で朝は写真左のように白く、夕方には写真右のようにピンクになる。

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朝晩めっきり過ごしやすくなって、路傍の草むらや荒れ地に帰化植物の小さなアサガオの群生が目立つようになった。写真左からホシアサガオマルバルコウ、マメアサガオ。共通項はアメリカからの帰化植物ヒルガオ科、花径が1.5~2cm。

 

医学の進歩で、赤ちゃんが生まれる日から性別までわかるようになって久しいが、余命がどれだけかまでは神のみぞ知る。だれしもそう思っているだろうが、今月のはじめの日経デジタル版に余命を予測する方程式を導いた先生がいることが載っていた。

 

緩和ケアの専門家である筑波大浜野講師は「自らの最期を知り、残り少ない人生を充実させたいと思う患者の望みにこたえたい」という思いから余命予測方程式を導いたという。進行がん患者1000人のデータを調べ、血液成分や心拍数など検査値パターンが生存確率を暗示していることに気付き、さらに研究を重ねて方程式を導いたという。

 

先生は生存確率を患者や家族に告げるべきか否か悩んだ末、結論は「告げるべきでない。最期まで充実した時を過ごしてもらうために自分たちはやれることをやる」だった。とかく科学者は自分の研究成果に酔って、ここまでできると深入りして、とりかえしのつかない結果を招いてしまいがちだ。原水爆がいい例だ。浜野先生の選択は素晴らしいと思う。

W杯ラグビー 盛り上がり欠く豊田

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真夏日から解放されたのは何日ぶりだろか。過ごしやすい日となった。台風15号の直撃を免れて一滴の雨がなかった代わりだろうか、曇り空からウォーキングの時間には久しぶりに申し訳程度のお湿り。こちらでは“お湿り”などといっているが、9日に千葉県に上陸した台風、5日経ったきょうになっても20万戸近くが停電だ。

 

9日のクマさんの日記に「ちょっぴり東にずれてくれたおかげで、一滴の雨も風も・・・」などとカキコしたが、ほんの少し西寄りの道をたどったら東京は大パニックになったことだろう。今回の停電・断水は想定外だったとの釈明も聞こえる。これが来年の五輪・パラリンピックの期間中だったら・・・。世界に対して「想定外」の釈明は通用しないだろう。お天道様に祈るしかない。

 

おととい11日の誕生日の花はソバとラジオ深夜便が伝えていた。ソバなんていうものは、信州ソバだとか白山ソバが有名であるように、北国のものだと10年前までは思っていた。ところが、10年前の今頃いつもとは違うコースのウォーキングでソバ畑に初めて出会った。

 

かつての大根畑が宅地に変わり新しい家が建っている。その脇の石ころがごろごろしているような空き地いっぱいに小さな花が畑一面を白く染め風景に清らかな趣を添えている。ソバの花だった。 1.2年でその畑もなくなってしまった。

 

 ソバの花は白またはうすいピンクで、実は三角形で黒くなり中に白い粉が入っている。 白粉花(おしろいばな)の実の粉に似ている。 これがそば粉の原料になる。名前の由来は  ”稜(そぱ=角)のある麦”から「そば」になった。蓼(たで)科 ソバ属

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来週の20日からラグビーW杯日本大会が始まる。きょう13日の中日朝刊の中から同大会の関連記事を拾ってみる。総合面では「日本代表リーチ・マイケル主将が官邸で安倍首相と面会」。地域経済面では「フジパンラグビー日本代表カレーパンを発売」。県内版ではトヨタサウスアフリカからトヨタ自動車に出向中の女性社員が母国の「人種差別撤廃の象徴ラグビー」をインタビューで語っていた。

 

豊田版では「豊スタにW杯ミニゴールポスト」。日本大会の試合会場のひとつ豊田スタジアムの西イベント広場にW杯で採用されるゴールポストの2分の一大のミニゴールポストが設置された記事。社会面では「TOYOTAが消えた」。豊田スタジアムの正面ゲートにある銘板「TOYOTA STADIUM」が大会期間中だけ撤去された。理由は大会の最高位スポンサーが英国の自動車メーカーでトヨタの看板と紛らわしいための配慮だとか。

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ことほどさように、世間ではラグビーW杯の話題で賑やかだ。当の豊田市の街中はどうだろうと、木曜の午後所用で豊田に出かけたついでに覗いてみた。大会中、豊田スタジアムでは4試合が行われる。ウェールズジョージア、南ア対ナミビア、日本対サモアニュージーランド対イタリア。

 

そのスタジアム、駐車場がすべて閉鎖。正面ゲート付近一帯は塀で囲われて様子がまったくわからない状況だ。大会準備作業中だろう。拍子抜け。名鉄駅前からスタジアムまで徒歩15分。その駅前通りも駅東のデッキも名鉄駅と愛知環状鉄道駅にまたがる駅西デッキも街路灯に三角形や長方形のペナントの飾りつけ程度だ。

 

ひときわ目をひいたのは、駅の東に隣接する13階建ての複合施設「参合館」の最上部壁面の大型看板キャッチコピーは「4年に一度じゃない。一生に一度だ」。もうひとつは、駅西のデッキにできたビールスタンド。ラグビーボールをあしらったハイネケンビールの大型看板が人目をひく。

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この参合館の看板とビールスタンド以外からは、W杯1週間前の息吹はどこからも感じ取れるものがなかった。ラグビーがサッカーほどメジャーなスポーツでないこともあろう。豊田スタジアムで行われるのは9月、10月それぞれ2試合ずつ。日本が出場するのはそのうち1試合だけということもあろう。

 

トヨタ自動車ラグビーの選手がふたり、先般覚せい剤所持で逮捕されたことも地元で盛り上がりを欠いているということもあるかもしれない。外国人にわが“みよし”を紹介する際、名古屋の隣と云っても理解できない人にトヨタの隣と云えば大抵理解してもらえるほど知名度のある豊田市だ。あんまり内向きにならずに、世界の人におおらかに接してもてなしをしてほしいものだ。 


 

 

                        

「吉野家牛丼」方式が生んだ惨事

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9月11日。この日は大阪赴任中の2000年と翌2001年に歴史に残る大参事が起きていた。2000年は名古屋を中心とした都市水害の恐怖を実感させる大きな被害で話題になった東海豪雨だ。2001年は米同時多発テロだ。これらの惨事を思えば、“戻り猛暑日”なんて蚊に刺されたくらいのことだ。

 

9月も半ば近くになっての猛暑日続き。グラウンドゴルフもゲームの中途でバテてリタイヤーする者が出るほどだ。この10年来こんなことはなかった。異常気象とプレイヤーの高齢化だろう。

 

ラジオ深夜便によると一昨日9日と昨日10日の誕生日の花はジンジャーとクズだった。

ジンジャー

丘陵尾根筋の畑でわが家庭菜園のショウガより一回りも二回りも大きい葉に純白の百合のような花が青空に向かって伸びている。農作業している奥さんに尋ねると「ジンジャー」とのこと。なるほど、ショウガの葉っぱに似ているはずだ。白いユリのような色の花の様子から「ジンジャーリリー」と呼ばれ、しだいに「ジンジャー」に短縮されたそうだ。葉っぱも細く長く伸びる。クチナシの香りに似た芳香が漂う。生姜(しょうが)科。シュクシャ属(写真は2011年のもの)

 

クズ

8月14日の日記に今年初物のクズをアップし、16日には「クズあれこれ」のタイトルで写真とカキコを掲載したので、未掲載の写真のみをアップ。

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先週の5日、横浜で起きた京浜急行京急)の踏切事故は他人事とは思えなかった。50数年前鉄道会社に入社、実習員として駅の改札、集札、電車の運転士・車掌、バスの車掌、駅の助役などおよそ2年にわたって現場実習をした。電車の運転も3.4ケ月常滑線河和線でした。本務の運転士が横についていて自分が運転した。もちろん、客を乗せて。

 

夜、踏切を通過するとき停車中の車のヘッドライトが線路を照らしているが、遮断機のないような小さな踏切だと、停車しているものか、一旦停止して踏切に入ろうとしているものか見分けがつかず、非常に不安を感じた記憶がある。

 

今回の事故の第一原因はトラックの運転手が走行経路を誤ったことにあると考えられる。ただ、一部報道で計算上はこの事故は防ぐことができたはず。電車運転士の判断ミスがあったのではないかと言わんばかりのものがあった。

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約600メートル手前で非常信号を確認できた状況で、その時点で急ブレーキをかけていれば、100メートル近く手前で止まることも可能だった。運転士はその信号の発光を確認し、「急ブレーキをかけた」と説明している。

 

それでも、電車は止まれなかった。電車が最高時速120キロで走行していたとすれば、1秒間の遅れで約33メートル進む。わずか数秒の遅れで100メートル近く通り過ぎる場合もある。そういうことを防ぐためにJRや私鉄各社などは、踏切に異常を感知すると、自動的に近づく電車にブレーキがかかる自動列車停止装置(ATS)を導入している

 

京急では「火災現場や橋の上などで停止しないように、ATSはあえて導入していない」といい、緊急時は運転士が手動で停止することになっている。京急がATSを導入をしていたら、この事故を防ぐことが出来たか否かはこの事故の検証によって明らかになるだろう。

 

家屋密集地帯を走る京急としての政策判断でATSを導入しなかったと思われる。いずれにせよ、計算上衝突は避けられたから短絡的に運転士の判断ミスと決めつけられては運転士もたまらんことだ。

 

こうした事故の根絶には踏切をなくすことに尽きると思う。東京23区には620ヶ所の踏切がある。ほぼ同面積のパリでは7ヶ所だけの踏切。東京はパリの90倍の踏切だと先日の日経デジタル版に載っていた。明治維新・戦後復興の際、日本の都市整備は吉野家の「牛丼」“早い、安い、うまい”方式でやってきたツケが今になってまわってきたのではと思えて仕方ない。

 

高架や地下にするより地上を走らせた方が工事が早い、工事費も安い、マイカー時代の到来が予測できなかった時代からすれば、費用対効果の効率が良い。つまり旨いのだ。これは都市交通に限らず、インフラ全般に通じるのではないだろうか。台風15号で千葉県で3日経っても10万戸単位で停電が続いているのも、電柱の地中化が進んでいないからではないだろうか。

         

「韓国報道」について思う

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未明から夜明けにかけて、台風15号の直撃から免れた。ちょっぴり東にずれただけで,この地は一滴の雨も暴風もなし。フェーン現象による猛暑だけだ。鉄道距離で350km、直線距離だとわずか260kmの名古屋と東京の距離から考えると、これっぽちの距離の差だけで、片や風雨なし、片や計画運休で大混乱の首都圏の交通網。台風の上陸した千葉にいたっては、観測史上1位の最大瞬間風速57.5mを記録している。関東の人には申し訳ないが、天が味方してくれた台風15号だ。

 

ラジオ深夜便が伝えていた誕生日の花。おととい7日はコルチカム。きのう8日はタマスダレだった。

コルチカム

7.8年前まではわが家の庭で今頃咲いていたが、絶えてしまった。この花、球根草であるが、球根を土に植えなくても秋になると花が咲くという変わった性質がある。葉は開花後に出てくる。日当たりのよい室内などに球根を置いて、花を鑑賞してから土に植えても全く問題はない。土に植えておくと自然分球して殖えていく。 有毒らしい。球根を犬が食べて死亡した例が報告されているそうだ。イヌサフラン科  イヌサフラン属(コルチカム属)

 

タマスダレ

白く美しい花を「玉」に、葉が集まっている様子を「簾(すだれ)」にたとえたネーミング。わが家の庭と歩道の境界に沿って今咲いている。前日の日記にこの花をアップしたところなので、別のアングルのものをアップした。彼岸花タマスダレ

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日韓の関係が悪化している中、先週の週間ポストの特集記事は「韓国なんかいらない」「厄介な隣人にサヨウナラ」の見出しだ。同誌を読んでいないから、具体的な内容はわからないが見出しを見る限り大変勇ましい。早速、毎日新聞が社説でかみついていた。「日韓対立の時流に乗れば、何を書いても許されると考えたのだろうか」「偏見やヘイト感情におもねり、留飲を下げる効果を狙ったのではないか。だとすれば、さもしい姿勢と言わねばならない」と。

 

中日新聞も4日の社説で「批判にも節度が必要」「当該号の回収も検討すべき」とかみついていた。クマさんは思った。いくら日本側が法と論理、正当な手続きを通じて関係を構築しようとしても、それが通じない。週刊誌が特集を組むほど国民の不満が噴出しているということだ。

 

社会の木鐸(ぼくたく、指導者)面(つら)して週刊誌に非難を浴びせる新聞も新聞。発行部数が伸びれば何でありのさもしい姿勢の週刊誌も週刊誌。どっちもどっちだ。検閲の厳しい一党独裁国と違って、右に偏向した記事も左に偏向した記事も自由に読める我々は幅広い視野に立って賢明なる判断を下すことが課せられているということだろう。

 

多治見が暑いワケ

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朝夕の涼しさの中に“爽やかさ”が感じられるようになった。明後日8日は二十四節気の「白露」だ。夜の間に大気が冷え込み、草花に朝露が宿ることから名づけられただろう。野にはススキの穂が顔を出し、太陽が離れていくため空が高くなるなど、本格的な秋の到来を感じられる頃だ。ウォーキング中に仰ぐ空、路傍に咲く草花もそんな雰囲気を後押ししている。

 

きょう9月6日の誕生日の花はヨルガオとラジオ深夜便が伝えていた。8月下旬頃から丘陵の荒れ地に青いアメリアサガオと同じ場所に咲いていることを見かけることが多い。夕方から咲き始め、白い花が開いて翌朝にはしぼむ。名前のとおり”夜に開く”。 夜活動する昆虫を引き付けるために芳香を放つ。。つるには少しとげがあり、触ると痛い。どんどんのびる。昼顔科。サツマイモ属

 

ヨルガオより活発な活動をするのが、オシロイバナだ。野や街中でも6月下旬から10月下旬までラッパ型の赤、白、黄の花を咲かせる。夕方頃に活動する昆虫に対しては、花の多彩な色で引きつけ、夜に活動する昆虫には、その香りで引きつける。白粉花(おしろいばな)科。オシロイバナ

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 この夏わが故郷多治見では国内最高気温を記録した日が幾日もあってその都度全国に名をとどろかせた。今月の3日も35.3度で国内最高だったようだ。2007年8月16日には40.9度の観測史上歴代2位(1位は41度の高知県の町)の記録で一躍全国区の都市として名を上げた。多治見の連中と毎年旅行をしているが、訪問地で多治見から来たというと、あの暑い町の多治見ね。などと云われることがけっこう多い。

 

地場産業の陶磁器の衰退で斜陽都市化した多治見も降って沸いたような「暑さ」で知名度を上げたのだ。この暑さのメカニズムを筑波大学の計算科学研究センターが気象データで解析して、国際的な専門誌に発表した。そんなことが地元の新聞に出ていて、多治見の仲間のブログで話題を呼んでいた。

 

その発表された結論というのはこうだ。「滋賀・岐阜両県にまたがる伊吹山地フェーン現象で高温になった西風が濃尾平野で熱せられ多治見に届いていた」つまり、琵琶湖の北付近の空気が伊吹山地を越え、フェーン現象で高温になり、西風によって広い濃尾平野を運ばれるうちに、熱くなった市街地の地表面の熱を次々に拾い、多治見に到達するのだ。

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日本が高度成長時代に入る前、伊吹山から東の濃尾平野にかけて、今のように新幹線もなければ名神高速もなかった。濃尾平野を西から東に吹く風もコンクリートで熱せられた地表面の熱を拾うこともうんと少なかった。多治見も世間並みの暑さだった。多治見のまわりの様子を仲間はブログでこう表現していた。

 

 「小学校時代、夏休みに 毎日 日記を書かされ、気温もつけた。きおくによれば、33度、34度まではあったが・・・37度、38度なんてなかった。田んぼの水がなくなり、緑の山が 住宅地になったんだから・・・気温があがるのもむべなるかなである。」

 

 多治見在住の仲間たちに暑い思いだけをさせておいて、自分はあの暑さ日本一の多治見出身やと誇らしげに語るクマさん。これが、無責任男の”ええとこどり人生”かもしれない。

 

香港問題に思う

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グラウンドゴルフのホームグランド、桜公園の多目的グランドのフィールドには赤トンボが飛び交い、空を見上げれば、不安定な天気ながらも時折高い秋の空の顔をのぞかせる季節になった。とはいえ、残暑厳しく、きのう多治見は真夏日で、全国最高気温35.3度を記録したとニュースで伝えていた。

 

きょう9月4日の誕生日の花はレンゲショウマとラジオ深夜便が伝えていた。解説によると、キンポウゲ科多年草。花は神秘的で、「森の妖精」とも言われている。花がハスに、葉がサラシナショウマ晒菜升麻)に似ているので、レンゲショウマ(蓮華升麻)の名がつけられたそうだ。どんな花かネットで調べると、確かに魅力的な花のようだ。、

 

この花の葉が似ていると云われるサラシナショウマも「秋を告げる白」としてメディアで取り上げられることが多い。10年前の9月1日に生涯学習講座で伊吹山に行き、観察して来た。長さが20~30cmで太くて長い花穂が林立して遊歩道の山腹を白く染めている。この花穂、一升びんを洗うブラシに似ている。

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気象衛星スパコンのおかげで、気象の予測は精度が上がって来たが、外交の世界だけは熊さん八っあんにはまったく予測がつかない。日韓問題、米中貿易戦争、香港問題、英国のEU離脱問題と目白押しだ。

 

どの問題にしても、共通して言えることは観光業などの経済への影響が深刻化するだけでなく、デモ賛否で社会の二分化が進み双方の対立の激化が留まる事を知らない段階に来ているのが現状ではないだろうか。

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特に香港問題では、一党独裁国家の体制の維持、メンツの維持のためにはなりふり構わぬ行動に出る中国の恐ろしさを改めて思い知らされている。キャセイ航空のCEOを辞任させることを手始めに、乗務員らのスマホをしらべ、政府に批判的な内容の有無のチェックをして人権もなにもあったものではない。社内は恐怖に支配されているという。

 

最近では、香港を中国とは別の国であるように表記したTシャツなどを販売したとして、8月に高級ブランドの「ヴェルサーチ」「コーチ」「ジバンシィ」が相次いで大々的な謝罪に追い込まれたという。

 

二世代同居の家で玄関まで別々にしたから、家風に関する干渉はしてくれるなという若夫婦。親は親で、日常生活は別々でも○○家の跡取りとして、家としての節目節目の行事や家風は継いでもらう。と主張。中国と香港はこうした状況に似ているのではないかと思う。いずれにせよ、10月1日が中国建国70周年の大きな節目。そんな目出度い時に香港での騒ぎを世界に発信されたら、中国政府のメンツが立たない。10月1日がターニングポイントになるだろう。「今日香港 明日台湾 明後日沖縄」とならんことを祈る。