2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧

アムステルダム国立ミュージアム

昨27日は御嶽山噴火から1年目、26日は台風の特異日と過去の天災の絡んだこの週末だったが、どうやら大過なく新しい週を迎えた。9月26日のあの伊勢湾台風は高校3年生の時で、我が青春の1ページだ。あれからもう56年が経った。同じ9月26日に来襲した洞爺丸台風…

自然に囲まれた美術館

きのうからシトシトと降り続く秋の長雨。ちょっとした外出にも傘を手放せない。どこからか甘い香りが漂う。キンモクセイの香りにシトシト雨。この風情に何か一句が出て来そうなものだが、それが出来ないかなしさよ。 アムステルダムのゴッホミュージアムに次…

小便器にハエの絵

シルバーウィークも終わった。とたんに台風の接近と雨だ。これが天の配剤というものか。働く人たちの休みの間好天にしてくれた。 大型連休があるたびに思うことだが、短期間に大量の観光客をさばいて、年間の売り上げの多くを稼ぎ出すと云ったような観光事業…

ゴッホのひまわり

今回のツアーはオランダでは4ヶ所の美術館を訪ね、ベルギーでは2ケ所の大聖堂で世界的な絵画の鑑賞に時間を割くことに特色があった。特に美術に関心があってこのツアーに参加したわけでもないが、レンブラントや後にゴッホを生み出したオランダが世界に誇る…

ホウレンソウ

穏やかな秋晴れの続くシルバーウィークだ。こんな穏やかな天気から想像もできないような豪雨による災害に関東東北が見舞われたことを帰国してからテレビのニュースで知った。そして、テレビではこんなことに言及していた。記録的な豪雨に見舞われた茨城県常…

水の都ブルージュとカリヨンの音

誰が名付けたかシルバーウィーク。5月の大型連休のゴールデンウィーク次ぐ大型の連休と敬老の日が入るのに併せてのネーミングだと思うが、”ブルースカイウィーク”とでも云いたくなるほど青空が続く。ブルースカイに彼岸花のレッドカーペットが映える。 さて…

オランダ 裏・表

飛行機からオランダを見下ろすと、縦横に走る運河や川、そして湖水地帯が目につく。水の豊富な国なのだ。オランダの国土の4分の1は海抜0m以下。オランダの歴史は水との闘いの歴史だと現地在住歴30年の日本人女性ガイドは熱っぽく語る。オランダのシンボルの…

1週間のブランク

台風18号に追い立てられるように日本を離れ、帰国したらウォーキングコースの道すがらの景色も一変。季節の移ろいを感じさせるものがあった。路傍にいっせいに彼岸花が咲き出した。白も赤もとり混ぜて咲いている。気がつけばあさって20日は彼岸の入りだ。毎…

ひとり旅

先月末の”はしり秋雨”からとうとう”本秋雨”に入ったようだ。きのうの日曜は終日雨。きょうは朝から灰色の雲に覆われた一日。週間天気予報にお日様マークが見当たらない。おまけに、またもやダブル台風が列島を狙っている。 きょう9月7日の誕生日の花はコルチ…

名もない古刹 永沢寺

♪♪ 霧にだかれてしずかに眠る/星も見えない湖にひとり・・・布施明の「霧の摩周湖」を思い出させるけさの四つ池だ。きのうの午後から降り出した雨がいつまで降り続いたのか、けさは霧の夜明けだった。 日が昇るにつれ夏の残り火を思わせるようなギラギラの太…

「のに」がつくとぐちになる

朝から雲が低く垂れこめている。午後からとうとう降り出した。きのう1日だけの束の間の青空、そして残暑だった。グラウンドゴルフも8月が夏休みで、休み明け再開初日だ。日照りもなく適度の涼しさでいい汗かいた。 きのうのラジオ深夜便によるときのう9月2日…

引っ越し

降ったり、やんだりの日がしばらく続いたが、きょうは早朝の雨も上がり久方ぶりに青空が顔を覗かせた。雨上がり後のウォーキングで”残暑”を感じた。何日ぶりのことだろう。だが、田園地帯は”初秋”を実感させる風景そのものだ。 畑の土手でムラサキシキブの実…

防災の日に思う

いつまで続く”ぐずつき天気”。きょうもまた雨模様。この重苦しい空気を”なんとかヤブラン”との気持ちから庭のウッドデッキの下の雑草の中からヤブランが顔を出した。ヤブランのまわりだけは爽やかな雰囲気だ。 世の中見回しても至る所で閉塞感が充満している…