自粛ムード

穏やかな春の一日。気象台が名古屋や東京でも桜の開花宣言をしてから近くの桜の様子をウォッチしているが、今年はどうも遅い。去年の日記を調べると3月30日に浄水駅の近くの愛知少年院、4月1日に鶴舞公園の満開の桜の写真を撮ってきている。


おととい蕾がほころび始めた四つ池の道路沿い並木がきょう二分咲きくらいになった。池沿いの桜はまだ蕾もかたい。緑丘小学校西の遊歩道桜並木も同様だ。中央公民館裏の並木のうちの2本か3本が五分咲きぐらいだ。

 四つ池 4/1
 
 中央公民館裏 4/1


今日本国中が”自粛”ムード。花見どころでないムードに桜も気兼ねして咲くのをためらっているのではないかと思いたくもなる。我々は被災地への心配りと節電への協力で色々なイベントが中止になっても当然のことと受け止めてきた。          


震災から3週間経ち、月も改まった。この辺で経済がまわらないと被災地はまた沈むのではないだろうか。ということも考え直す時期ではないだろうか。週刊誌の広告の見出しに「自粛、自粛」で日本が滅ばないか?などと出ている。ラジオでもパーソナリティーがそんなことを言い始めている。