思うこと


梅雨明け後の連日の暑さ。7月4日から10日までの1週間に、熱中症で病院に搬送された人は前年同期の約5倍の4520人。都道府県別では愛知の403人がトップとか。きのうの新聞に出ていた。そんな暑さの中、わが老人クラブの日帰り研修旅行。高浜市の紫峰人形博物館とかわら美術館。熱中症になる者も出ることなく、刈谷のハイウェイオアシスで迷子になる程度のアクシデントでなによりだった。


梅雨明けとともに咲き出した花のひとつにヘクソカズラがある。庭のフェンスや樹高1m近い大きなタマツゲに絡んだりしている可憐な花と悪臭が大きな特徴。可憐な花と悪臭に大きなギャップ。通称名ヘクソカズラと別名サオトメバナ、名前にも大きなギャップ。何かとギャップの大きい花だ。


なでしこジャパンのW杯決勝進出、美香&藍両宮里の沖縄乙女の女子ゴルフ全米女子オープンそれぞれ5位、6位のトップテン入り。戦後強くなったものの代表で「女と靴下」が一時流行語になった。プロスポーツの世界で女性は世界に羽ばたいている。政治の世界ではいまだに女性首相が出てこない。やはり、日本の政治は三流か?


菅首相がまたエネルギー政策の転換を表明した。いちばんの問題は、いったん退陣の意向を示した首相が、実現に責任を持てない新政策を議論も深めないままに次々と打ち出し、世の中を翻弄していることではないだろうか?