びわ種酒


きょう7月23日は二十四節気の「大暑」。このころから8月上旬にかけて暑さがもっとも厳しい頃といわれている。そういえば、去年の日記を見ると、この日会合で多治見に行っている。気温が39.4度だった。「なんてたって40.9度の暑さ日本一の記録をもつ多治見のことだ。驚くこともないさ。」などと書いてあった。今週は台風6号の影響で厳しい暑さも一服だったが、来週にかけてぶり返す気配のようだ。


6月中ごろのカキコ。雨の中、庭のビワがたわわに実り枝が弧を描いてる。食用にするなら実のつきはじめた段階で摘果をしなければ大きな実はできない。そんなつもりはさらさらないので、なっている実は数は多くても小さなものばかり。それでも、カミさんせっせと収穫をしていた。そのうち食べたのは10数個ぐらいだろう。残りのものは種だけを取り出していた。何に利用するかな思いつつ特に聞きもせず1ヶ月がたった。


けさ、いいものを飲ませてあげると差し出されたのがビワ種酒だった。何とも言えないいい香り。そして、適度に甘口で飲みやすい。インスタントコーヒーの空き瓶にビワの種30〜40個入れホワイトリカーを入れて1ヶ月ほど寝かせただけのことらしい。


ネットで調べたら「びわ種焼酎」で万能薬味酒とのこと。薄皮を剥いだびわ種を使うことがポイント。(ウチのは剥いでない)半年ほど寝かせるとエキスが抽出してきて茶色になる(ウチのは1ヶ月だけ)胃のもたれ、歯痛、のど痛、せきなどは2〜3倍に薄めて飲用。水虫、やけどはガーゼに浸し湿布。  来年は本格的な製法でがんばってもらおう。