休日談義
暑くもなく寒くもなく日照りのない絶好の百姓日和。 休日とあって、どこもかしこも夫婦連れで家庭菜園へ。
百姓をするというより社交場の感がする。 熊さん、八っあん談義に花が咲く。
熊 「世間では三連休と騒いでいるが、トヨタさんはあさっての敬老の日は休みでないから普通の休みだのぉ〜? トヨタは 年寄りを敬うこともしないし、体育はしない、文化もない。国民の祝日を無視する非国民だ。 ただ、ひたすら働い て利益追求か?」
八 「そんなワケではないが、盆・正月に長期休暇を取った方が働くものにとっても仕事と休暇のメリハリがついてよいよう だ。その上大掛かりな機械の保守点検ができる。 サービス業で働く人だって祭日に休まないのは変わりない。
トヨタだけを悪者にするのは間違っているよ。」
熊 「そんなことなら、祭日は正月と終戦記念日だけにして有給休暇の日数を増やして100%必ず取ることにした方が
よっぽど合理的だよ。」
八 「サンデー毎日がいらんお節介だわ。わしら労働者は、既得権は絶対放さないよ。」
熊 「スイマセン」