子供の教育

最近マスコミを賑やかしている教師のいじめによる子供の自殺。 たいへん痛ましいことだ。
あんまり詳しく読んだり、聴いたりしてないから内容に間違いがあるかもしれないが、教師の言動や学校側の対応は責められて当然のことである。


マスコミは教師や学校側を叩いておけば大衆受けするするから、よってたかって非難をしている。子供の教育をすべて学校に押し付けて、何かあれば学校に責任を転嫁する親のありかたを問う論調があってもよさそうなもんだ。
結果論かもしれないが、親子のコミニケーションが密にあれば自殺の予兆は親が察知できるはずだと思う。


今に始まったことではないが、そもそも子供の教育は「家庭」「地域」「学校」が連携して成り立ってゆくものである。
近所のおじさんが本気でよその子を叱ることや銭湯もなくなった。 共働きの家庭が増えて結局子供を育てることは学校にしわ寄せが行ってるような気がする。


教師や学校を叩くことはいい加減にして、マスコミはもっと根本的な「子供の教育」を論じてほしいものだ。


◆ ノコンギク

 悠学カレッジ「ふるさとの自然」芹沢先生 編集「秋の野の花」の表紙の写真が「ノコンギク」。
 この野菊を今朝の散歩で見つけた。