絶滅危惧言葉

あす行政区主催でオータムフェスタが公民館で開かれる。その準備に老人会も狩り出され、テント張りなどを手伝った。
そこでの会話の中で、「すべってころんで大分県」などという言葉を久しぶりに聞いた。 老人会の連中ならではの会話だ。


夕方、長女がやってきてカミさんと話していた。「おかあさん、よその人にはメリケン粉なんていわんどいてネ。恥ずかしいから。」カミさんは小麦粉のことをメリケン粉というそうだ。


「すべってころんで大分県」にしろ「メリケン粉」にしろこれらの言葉はもう死語になっていると思っていたが、身近なところでまだ生きていた。


絶滅危惧言葉。いま、思いつくだけでも「魔法びん」「てんかふん」「のみとり粉」「おかもち」「謄写版」「大八車」「DDT」など など・・・・。   昭和は遠くになりにけり。


◆ ノースポール

 山茶花とともに冬の庭を彩る「ノースポール」。 もう一輪二輪と咲き始めた。 まだまだ”夏日”もあるというのに。