さて、なんだろう?

昼ごろから雷がなって、一時は嵐の様相。 まさにメイストームだ。「おおてまり」が、おかげで「こてまり」になってしまった。


朝の散歩、久しぶりに通った農家の向かいの畑で異様なものを発見。 さて、なんだろう?

ミズバショウが枯れたのか?そんなものじゃない。農家の人に訊ねた。イモである。
じゃがいもと同じように種イモから増やす。じゃがいもと違って収穫するまでに3〜4年かかる。葉にキズがついただけでも病気になるくらいデリケート。寒冷地では栽培できない。強い日光、風、水はけの悪い場所ではうまく育たない。


農家の方の説明はこんな風であった。なんと気むづかしやで手のかかる植物だろう。 さて、なんでしょう?
「こんにゃくいも」の花だそうだ。 生まれてはじめて見た。


バイオ技術がこれだけ進んでも「こんにゃく」はこんなに手間ヒマかけて作られているのかと感心しきり。
それにしては、おでんの「こんにゃく」は安い。