終戦記念日

mikawakinta632007-08-15

日没頃から始めたきのうのバーベキュー、ベルセウス流星群を見るまで終われないと延々と続く。
若い頃自分もこんなもんだったかと、親子の年の差を実感。


明けて、今日15日は終戦記念日。 終戦の年、自分は4歳だった。今いるふたりの孫と同じ年の時だった。
玉音放送のとき、おふくろが「日本が負けた」といって泣いている姿をかすかに憶えている。
負けたのが悔しくての涙だったか、安堵の涙だったかそのワケを聞かないうちに昭和27年に亡くなってしまった。


終戦の年4歳だった自分でさえ、艦載機の機銃掃射を受けたことや名古屋の大空襲で多治見から見て西の空がまっ赤に染まっていた光景ははっきりと脳裏に焼きついている。
われわれより年配の方々は筆舌に尽くし難い苦労をされ、この戦争で300万人ほどの方が亡くなられたといわれている。


終戦の年に何とかものごころがついた年齢に達していた自分達の年代が生き証人の方々との橋渡し役で、次世代に二度と
こんなバカな戦争は起こしてならないことを語り継がなければならない。
8月15日が来るたびに、こう思って娘たちに話をしてもなかなか真剣に聞いてくれないのが嘆かわしい。