夏の終わり

甲子園が終わった。劇的な逆転満塁ホームランで佐賀北高校の優勝。全国の私立の高校が特待生制度で人材を集めるのに躍起になっている中、公立高校で全国制覇素晴らしいことだ。　立派だ。
会社の同期入社の友人がこの高校の出身で、春の選抜に出場した時も喜んで甲子園へ応援に行った。この夏もおそらく行っただろう。

甲子園が終わると毎年のことながら「夏が終わった」という感じだ。それもそのはず。あす２３日は暦の上で二十四節気の一つ、「処暑」である。暑さが峠を越して後退してゆく頃である。
どなたかのブログにコスモスが蕾をつけ始めたと出ていた。　早朝散歩で丘陵地の草むらではコオロギやスズムシの声も聞こえるようになった。

庭に目を転じると、「ざくろ」がだんだん「ざくろ」らしいカタチになってきた。
ナツメも大きくなって色が変わり始めた。
猛暑日続きもいましばらくのこと。　日の出の時間は５時過ぎになった。日の入りの時間も７時前になった。
夏の終わりを予感させるきょう８月２２日。