スポーツ 二題

フィギュアスケートをテレビで見ることなど今までなかったが、きのう、きょうとすっかり安藤美姫ちゃんに釘付けになった。というのは、１０日ほど前豊田市内のレストランへ夕食に行ったら、彼女外国の選手数人と来ていてすぐ近くの席だった。別に、サインをもらったとか話をしたワケでもないが、なぜか身近な存在になったような気がして、カミさんなんかそこらじゅうで「美姫ちゃんに会った」などと言いふらしていた。
その美姫ちゃん、きょうのフリーはさっぱり元気がなくファイナルに進出できず残念だった。

スポーツ選手といえばきのう二人のお騒がせ選手の謝罪会見があった。朝青龍と亀田。
亀田はまだ１８歳、朝青龍は２７歳しかもモンゴル人、二人ともあれだけ傍若無人に振舞っていたのがそんなにすぐ手のひらを返したように優等生の謝罪会見が出来る訳がない。誰からも誉められるような謝罪会見ができるような者だったら、不祥事やアンフェアーな行為などするはずがない。　５０点の謝罪ができたら○とすべきだろう。
それよりも釈然としないのは、謹慎処分を下した相撲協会の理事長が会見に立ち会わないことだ。

高校野球の特待生制度でも一芸に秀でた者の素質を延ばしてやるためにもっとオープンにしてもいいと思う。
そして、指導者が技術だけでなく人間教育まで踏み込んでするべきだ。朝青龍に対する高砂親方、亀田大毅に対する父親　然りである。
どうも小粒な優等生ばかりが「期待される人間像のようだ。」