芒種(ぼうしゅ)

mikawakinta632008-06-05

けさのラジオでやっていた。きょうは、二十四節気のひとつ芒種(ぼうしゅ)らしい。
稲や麦などの穂の出る穀物の種まきに時期のこと。
かまきりや蛍が現れ始め、梅の実が黄ばみ始めるころである。


 三好丘丘陵地の麦畑  6月5日


この芒種が田植えの時期だということは理解できるが、丘陵地の麦畑は一面黄ばみ刈り入れの時期である。
どうして、「稲や麦などの穂の出る穀物の種まきの時期」という解説をしたのか理解に苦しむ。
二十四節気自体が旧暦を基本にしているから、実生活と合わないことはわかる。麦の種まきは秋から冬にかけてだろう。
余りにも離れすぎている。 秋の暖かい日を「小春日和」というような、なにか理由があるだろう。




<きょうの一枚> テリハノイバラ  三好丘丘陵地の農道で 6月5日


先日の「ふるさとの自然」講座で福谷の里山散策の際、ノイバラをあちこちで見かけ先生から「テリハノイバラ」と
説明を受けた。福谷とは目と鼻の先、三好丘でもあちこちで見かける。


福谷、三好丘を通じてこんな花びらに模様のあるものは初お目見え。白い花に混じって三つ、四つ模様入りの花がある。ネット検索しても「幹は地上を這う。葉は暗緑色で強い光沢があるので照葉の茨という。」この程度で花のことは何も出ていない。