午後の美術館散策

抜けるような青空、光る風、新緑が眩しい豊田・藤岡の緑化センターの季節の花めぐりに参加。写真の整理が出来ていないので日記のカキコは後回し。


きのうの悠学カレッジ「すてきな午後の美術館散策」は豊田市美術館岐阜市出身47歳の画家、村瀬恭子「遠くの羽音」が企画展。7〜8人のグループにひとりのボランティア学芸員がついて、学芸員からの質問形式で受講生が互いに意見を述べ合うという趣向。緊張感をもった絵画鑑賞となった。これも良いことだ。                           

写実的でもなく抽象的でもない。油絵でありながらこってり感のない技法。捉えどころのない絵画だ。2000年頃から最新作まで時系列に作品が構成されている。


ほとんどの作品に描かれている少女、頻繁に描かれるモチーフとなっているのが蝶や鳥。これらから感じ取られるものが受講生それぞれ違う。当然のことだが、数学と違い答はひとつでない。

サンデー毎日族が時には真面目に真剣に意見を述べ合うのも亦楽しからずや。