体育の日


きょうも秋晴れ、朝から遠くで花火が上がっている。自分たちと同じようにお祭りのところがあちこちにあるようだ。我が神社も好天に恵まれ大勢の人出、餅投げにけが人が出ることもなく無事すんだ。事故防止のため幼児、小学生、老人、一般と4部入れ替え制の餅投げだった。


きょう10月10日は体育の日。ハッピーマンデーとやらで10月第2月曜に移されてしまったが今年の場合はたまたま10月10日になったワケだ。体育の日ときたら東京オリンピックの開かれた10月10日の方が我々の世代にはすわりががいい。


東京五輪の開かれた昭和39年は戦後19年、復興した日本を世界にアピールする画期的な年だった。10月1日の新幹線開業,10日の五輪開催などと。同時に我が人生でも社会人になったという節目になる年だった。大学を1年留年した友人が五輪を生で見ることはできたし、郷里多治見への帰省で新幹線に乗ることができてよかったと自慢げに語っていたことを今でも憶えている。人生、何が幸いするかわからないものだ。