きのう行った徳川園には、「ぼたん」がたくさんあった。もちろん、花は終わっていた。
ぼたんといえば「芍薬」、これも花は終わってしまった。今、「ゆり」が一生懸命蕾を膨らませている。 5月17日に別のブログに投稿した「牡丹・芍薬・百合」についてです。
むかし
”立てばパチンコ 座ればマージャン 歩く姿は馬券買い”
半世紀後
”立てばストレッチ 座ればパソコン 歩く姿は寺参り”
永遠に変わらぬものは「美しきおとひめ」
”立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花”
牡丹が終わったと思ったら芍薬が咲き出した。芍薬が終わった頃に百合が咲き出す。
これぞ、まさしく「美しきおとひめ」の連鎖だ。
芍薬は美しいばかりでなく、薬にもなるようだ。 才色兼備だ。
”しゃくやくや 棚に古りける 薬箱” 高浜虚子