オオマツヨイグサ

三好丘丘陵地の南端、東名高速側道の路傍。朝の5時半頃。こんな花がひっそりと咲いていた。



帰宅して芹沢先生*1編集の図鑑を調べたら「オオマツヨイグサ」と分かった。


この花、夕方咲き始め朝にはしぼむそうだ。
哀しいさだめを背負った女性が日暮れとともに街に出て朝とともに帰る姿を想像してしまう。
とっくに夜が明けたというのに、まだ花を咲かせている。
売れ残りで残業しているか?


「オオマツヨイグサ」をこんなことにたとえるなんてこの花に失礼かな?

*1:悠学カレッジ「ふるさとの自然」の講師。愛知教育大学教授