「花よりステーキ」の自然観察

悠学カレッジの「ふるさとの自然をたずねて」。今回は知多半島・武豊の壱町田湿地。年間を通じて数日しか一般公開されない内の一日。　中心となる湿地は570平方メートルほどで研究者で無い限り30分から1時間くらいで廻ることが出来る。

数種類の食虫植物や絶滅の恐れのあるカキラン、キンラン、エビネなど数十種類におよぶ貴重な植物群落となっている。
木道から目に入るのはシラタマホシクサくらいであとの植物は素人からみるとまったく「ミクロの世界」のものばかり。
木道の手すりに望遠鏡が何箇所にも取り付けられている。

望遠鏡で覗いてもよく観察できない。入り口のテントの中にあるビデオを見て「貴重な植物群落とはなんぞや」がわかった。
本日の自然観察はどうも収穫が少なかった。　みんなで昼食に立ち寄ったステーキハウスのステーキの方が収穫があった。
「花よりステーキ」の自然観察だった。