ケアレスミス

午前、三好町民病院でのこと。受付の機械に診察券を通して受付表が出てきたらカミさんの名前が出てくるのではないか!
自分の診察券とカミさんのものと間違えて持ってきてしまった。  これはケアレスミスだ。


幸い、事情を説明をして診察券なしで受付をしてもらって事なきを得た。公立の病院にしてはよく融通を利かしてくれたと感謝、感激。  ケアレスミスの自分に恥じ入るばかり。


このミスを分析すると二つのミスを犯している。我が家では診察券のホルダーを夫婦別々にしている。一つ目のミスはカミさんが町民病院の診察券をしまう時まちがえて小生のホルダーに入れてしまった。 二つ目のミスは小生がホルダーから診察券を取り出すとき何の確認もしなかった。
このふたつのミスの予防措置は肉体の老化から来ている現象だけになかなかむつかしく同情に値する。


一方では、先日の地方選挙で当選してバンザイをした人が実は落選で、落選した人が実は当選だったというウソのようなホントの話が・・・  完全なるケアレスミスから起きている。


開票の際、候補者別に投票用紙を積み上げ、その前に候補者の名札を置く。そのとき投票用紙の山の前に別の人の名札を間違えて置いたためにこのような事態が起きたと言う。


このケアレスミスは、仕事に対する「使命感」「責任感」の欠如、「馴れと惰性の仕事ぶり」から来るもので「喝!」に値する。


  ◆ 洲原公園の桜

ブログのさくら情報で洲原公園の「おじいさんの桜」を見に行った。なるほど公園全体の桜が「おじいさん・・・」に象徴されるように”勢い”が感じられない。  診察券を取り違える夫婦を見るようだ。