公園の椿に宿り木

mikawakinta632007-08-02

また台風がやってくるようだ。朝からなまぬるい風、スコールを思わせるような雨。
こんな日には野良仕事なんかやっちゃ〜おれん。今朝、畑で咲いていた”おくら”の花。
こんな日にはもってこいの「一服の清涼剤」だ。


地域のコミュニティー紙に「これは珍しい!椿に宿り木を発見」と言う見出しで記事が出ていた。
我が家のすぐ近くの公園でシルバー人材センターのスタッフの方が椿の木からヒノキらしい葉が出ているのを発見。
その方の友人の自然観察指導員が文献で調べたりルーペで現物を確認した。


その結果、これは椿や山茶花に寄生する「ヒノキバヤドリギ」であった。
一般的に宿り木は、実を食べた鳥の糞が木についてそれが生長するが、この「ヒノキバヤドリギ」の種はすごく小さいそうだ。(ルーペで見ると0.2ミリくらい) こんな小さい種を鳥が食べるとは思われないので、恐らく苗木の段階から菌が入っていたのではとのこと。 三好町内では初の宿り木発見だそうだ。


この公園の椿といえばきのう”りんごのような椿の実”の写真を撮ったのではないか!

公園の遊歩道沿いに2〜3mの高さの椿が7〜8本ある。写真を撮った木とは別の木に宿り木があるかもしれない。

きょう再度行って探したがなかなか見当たらない。新聞に載っていた写真がまったくボヤけてしまっていてそれを頼りに

することもできない。  椿の幹に2×3cmくらいのコケの生えたようなところがある。これかもしれない。

接写して拡大するとこのようだ。




もし、間違っていても「捏造」で問題にされることもなかろう。ワタシャ、学者でもなければ、商業目的で写真を撮って

いるワケでもなし。ブログを覗いた人が信じようと信じまいと、ワタシャそれを信じてカキコしたまで。

ネット検索して、実際どんなものか調べた。 生長するとこのようになるそうだ。

ほとんど毎日通るところだから、しばらく追跡調査してみよう。