似て非なる花

「残暑はね やっぱり暑いのよ そうざんしょ」とでもいいたくなるような暑い一日だった。
台風9号が向かっているせいかもしれない。


けさの散歩で「似て非なる」花に出くわし、農家の人の話やらネット検索でなるほどそうかなどと、ちょいと「おりこうさん」になったようだ。  その内の一つ目は「花おくら」(写真左)と「おくら」(写真右)。

 


丘陵地の畑で、「おくら」によく似た花だが花の大きさがだいぶ大きい。花の色はまったく同じ色。茎の背丈は「おくら」より高い。写真左のモノに出くわした。 農家の方に訊くと「花おくら」という。


花びらを細かく刻んでみょうがか長ネギを入れ、醤油を入れてかき混ぜると粘りが出てくる。それを食べるそうだ。
この「花おくら」は花を食べて実は食べないそうだ。
写真右は我が家の畑の「おくら」。こちらは実を食べて花は食べない。



その二つ目は「芙蓉」と「スイフヨウ」と「ムクゲ

 

     朝6時撮影                    夕方6時撮影

この花も丘陵地の畑の土手に朝日を受けて目にも鮮やかに輝いていた。ひょっとすると「スイフヨウ」ではないかと思い
昼の1時頃に行った時は朝と花の色は同じ。 夕方6時に行ったらしぼんでいた。


ネット検索したら、「スイフヨウ」は朝、白い花 午後、ピンク 夕方、赤 翌朝、しぼむ そうだ。
ムクゲ」は朝、開花したら夕方しぼむ。 それなら写真の花は「ムクゲ」か?  「ムクゲ」だとしたら「ハイビスカス」のような花のはず。  そしたら、きっと写真の花は「スイフヨウ」ではなく「ふよう」だろう。