そば打ち道場

mikawakinta632007-09-04

寿大学の受講者48名で「そば打ち道場」に入門。町のバスで足助、稲武経由奥三河設楽町の「設楽そば道場」へ。



2人1組24組が広い道場で数人の指導員の指導を受けながら約1時間のそば打ち体験。

  まぜる
 
そば粉とつなぎ粉をまぜあわせる



  水を入れる

適量の水をいれ、水とそば粉がなじむようにかきまぜる。





  こねる

つやとねばりが出るまでこね、表面をなめらかにこねあげる。





  のばす

延ばし板に打ち粉をひいてそば玉をおき徐々に押しつぶす。次に棒で円形を保つように、そばを回しながら徐々にのばす。

直径30cmくらいになったら棒にそばを巻きつけ2mmくらいの厚さまでのばす。



  たたんで切る

そばの上に打ち粉をふり、幅10cmくらいにたたむ。 端から2〜3mmくらいの太さに切る。




こうして打ちあがったそばは半分はその場で茹でて食べ、残り半分はパックに入れて持ち帰り。
中高年の趣味で「そば打ち」がはやっているようだが、そんな方達からみれば今日やった程度のことは、まるで”粘土遊び”だろう。


道場へ入門したことを忘れ、客にそばを打たせてその上使った道具の後片付けまでさせてカネを取るとは・・・なんていう気が起こるし、本職が客の前でそば打ちをして、それを見学して食べる方がよっぽどいい。なんていうことを考えたりもした。毎食事時、箸を持ってテーブルに向かって待っているだけのようなモノグサ亭主はどうも道場は即刻破門されそうだ。