大玉ころがし

mikawakinta632007-10-14

町の体育祭が陸上競技場であった。行政区対抗競技とは別枠で、全町の老人クラブから120人を集め「大玉ころがし」をした。わがクラブから4人出場した。 幼稚園の運動会であるまいにと誰も出たがらないので止む無く役員で出た。




カゼがまだ治りきってないのに、無理して出ることはないとカミさんが盛んにブレーキをかけるのを振り切って出場。

  




老人クラブの混成チームのリレーで大玉を転がして早さを競う競技。とはいっても順位は全く関係なし。スタートしてリレーしながら転がしてゆくだけ。年寄りに順位を競わせストレスをかけてはとの大会関係者の配慮か?



当の年寄りは”気の抜けたビール”を飲むようなもので、味も素っ気もない。ゴルフをやればチョコレートを賭ける。
マージャンやれば食事代、場所代を賭けるくらいのことをすれば適度の刺激があり、ゲームに真剣味が増す。


年寄りのおじさん、おばさんたちは何の刺激もない無菌室に追いやられるようなことにものすごい抵抗がある。
常に何らかの刺激を求めてはつらつとしているのである。 無菌室での「大玉ころがし」には辟易とした。