緑のカーテン撤去

10月も20日になるというのに”緑のカーテン”ゴーヤの黄色い花がまだ点々と咲いている。
そろそろ、日なたが恋しくなる季節でカーテンとしての役目も終わったので朝から幕閉じの作業にとりかかる。
幅3m弱、高さ2階の窓まで。


7月の初め、省エネに少しでも貢献しようと言う思いで、キウイ棚からネットをぶらさげてゴーヤとキウイの緑のカーテンを作ってみた。ゴーヤがあまりの勢いで伸びるので、キウイ棚から2階の窓まで上の方へネットを追加するほどだった。
ゴーヤの葉が伸びて花が咲くわりには実の収穫はさっぱりダメ。キウイとの共存が無理でないか? 実の収穫は畑で充分あった。


収穫はなくても緑のカーテンとしての役目は果たしてくれたと思う。強い日差しを緑の日差しに変え、緑の風を運んでくれた。その上、緑あふれる部屋の雰囲気にしてくれた。 省エネ効果より、むしろ癒し効果があったような気がする。

  


   緑のカーテン             カーテン撤去後 



緑のカーテン撤去作業中、思いがけぬ収穫があった。 キウイの肥料のつもりで生ごみを埋めたら”さつまいも”が生え出

した。 緑のカーテンに隠れて見えなかったようで土の上へ顔を出していた。 ”つる”がまだあちこち這っている。

11月になったら掘り起こしてみよう。  夏には生ごみから”かぼちゃ”の大収穫。秋には”さつまいも”。

正月には”大判、小判”がざくざくかもしれない。