裸の王様

mikawakinta632007-10-24

今日も気持ちのよい秋晴れ。丘陵地の柿畑のあちこちで写真のような光景に出くわす。
今年も柿が豊作と言うことか?  それにしても、もったいないことだ。


地域で所属している120人ほどの団体で役員を仰せつかっている。3月の決算をして会計監査を受けるのは当然のことであるが、金銭を扱う者が互いにけん制する意味で執行部4人で上半期の決算のチェックを今日の午後行った。


年間の扱う金額が100万円以下のチッポケな非営利の組織でさえこれだけの運営チェックをしているというのに、このところの企業の不祥事は一体どうなっているのかと言いたい。 「白い恋人」「ミートホープ」「赤福」の食品偽装問題。共通するのは地方の同族経営企業で外部からの経営の監視が不十分だということだろう。


株式を公開してないため、株主からの圧力がない。「無借金経営」のため地元金融機関や経済界からの声が届きにくい。
これらの不祥事企業は内部告発で「裸の王様」であったことから目覚めただろう。