コミュニティーお助けマン

mikawakinta632007-11-28

きのうに引き続きうっとおしい一日。配信されたメルマガ。ロンドンの金融機関に勤務する日本人女性からの投稿。
題して「コミュニティーお助けマン」


<今月初めロンドンの公園であった事件。老婦人が散歩していると前方で3人組の少女が、通りすがりの59歳の男性に時間を聞くフリをして殴る蹴るの暴行をはじめた。老婦人は近くを巡回していた2人の警官に通告をすると同時に、その男性を助けに駆け寄った。そして、3人組の少女は逃げ去ったが、その間2人の警官は木の陰から様子を見ていただけであった。


ワケを聞けば、その2人は警察の制服を着ていたが、厳密にはPolice Community Support Officer(PCSO)と呼ばれるコミュニティーお助けマンなのであった。現行犯逮捕する権限がないので、かわりに彼らは「無線で本物の警察官に通報してメモをとる」任務を遂行していたというのが彼らの言い分であった。


ロンドンでは3600人以上のコミュニティーお助けマンがいるという。蛍光ジャケットの背中にCommunity Supportの文字が入っているかいないかの違いだけで一般の警察官となかなか見分けがつかない。”かかし”で犯罪抑止力を高めようという魂胆らしい。警察官をサポートするPCSOの年収は16000ポンド(約370万円)とのこと。>


一方、こちら日本の三好。毎日ブログに投稿しているhさん。きのうのカキコ。地域の防犯のための青パト。申請の手続きが煩雑らしい。役場へ申請、警察の証明、陸運局での車検証の変更手続き、収入印紙の費用もかかる。そして、パトロールはボランティア。 警察官の補完的役割をボランティアでするのだから、申請手続きと費用負担くらいお上でやったらどうかと思うのだが・・・。 お国柄が違うと言えばそれまでだが、それにしてもhさん、ほんとうにご苦労様です。