雑感

mikawakinta632007-12-14

                  ● 討ち入り

きょう、12月14日は赤穂浪士討ち入りの日。 40〜50年前の子供の頃だと、この時期になると映画館では「忠臣蔵」が上映された。 長谷川一夫大石内蔵助片岡千恵蔵市川右太衛門の大石も見た。
一番印象に残っているのは大河ドラマ赤穂浪士」の時の長谷川一夫演じる大石だ。「おのおののかた・・・」が流行語になったほどだ。


最近はこの時期になっても「忠臣蔵」のテレビもなくなった。トレンディードラマでないと視聴率が稼げなくなったか?
ストーリーも面白いが江戸時代の武士階級の倫理基準を理解する格好のドラマだと思う。
長谷川一夫をはじめとする時代劇三大スター演じる大石に胸躍らせたおじさんたちはスミに追いやられた「討ち入りの日」だ。

                    ● 先生って大変だなぁ〜

散歩で遊歩道へ入った時、小学校2〜3年生のマラソンの最終ランナー2人ほどに出会った。先生がマンツーマンで激励しながら伴走している。
先生は体を使う授業ではいわゆる「落ちこぼれ」に焦点を合わせなければ、ヘタをすると命に関る問題になる。
教室の授業では「おちこぼれ」と「ふきこぼれ」はある程度無視して平均的な理解度の生徒に焦点を合わせなければならないだろう。


こんなことだと、「ふきこぼれ」は学校の勉強はつまらないから、塾中心の勉強になってしまう。
「ふきこぼれ」の親達が会を作って、その会が塾の講師を雇い学校はその場所を提供して勉強会をやっているところがあるらしい。  これの是非については考えさせられる。 先生って、まじめにやっていたら「うつ」になる人も出てくるハズだ。