霜柱

成人の日のきょう、この冬一番の寒さでなかっただろうか。農道を散歩中のこと、何十年ぶりかの光景に出くわした。

  


そう、霜柱だ。子供の頃は珍しくもなく、わざわざ踏んでザクザクと潰れる音を楽しみながら学校に行っていた。
今は舗装ばかり、そして温暖化でそんな楽しみも・・・。


最近舗装をした農道の端と田んぼの間30〜40cm幅に砂が入れてあり、そこに霜柱が立っていた。その中に、崩れたところもあったが、人が入った跡か、散歩の犬か、それともカラスでも降りてきただろうか?


どうして霜柱ができるか? 理科の時間に習っただろうが、そんなこと憶えているはずがない。 ネット検索。
地上の気温が零度以下になると地表面の水分が凍る。 暖かい土の中で地中の水分が毛細管現象を起こし、次々と地表面に引き寄せられ凍る。引き寄せられた氷は次々と氷を押し上げる。これらが繰り返されて霜柱ができる。 そうだ。